夏の自由研究に人気「おばけえび」のオスとメスの成長のようすのちがい、っておはなしです。ひらがな多めで、小学生にも読みやすいよ。
いきものかんさつのテーマは「おばけえびの成長、オスとメスのちがい」
2020年、夏、いきものかんさつのテーマは、「おばけえび(シーモンキー)の成長、オスとメスのちがい」です。
↓ 2020年、春、いきものかんさつのテーマは「テントウムシの育てかた、成長のようす」でした。
生まれてから30日、オスもメスも同じすがたをしている
おばけえびのタマゴは、銀色で、とっても小さいです。塩水に、かんそうしたタマゴをいれると、約1日で、小さなおばけえびが生まれます。
生まれたばかりのおばけえびは、オスとメス、同じすがたをしています。砂みたいに小さな赤いつぶが、ガサゴソ動きます。早いです。ビュンビュン。
30日ぐらいのあいだは、オスもメスも、同じようなすがたで成長します。オスとメスを見分けるのは、とってもむずかしいです。
(・ω・) 目が3つあるよ。3つめの目は、光をかんじるための目。おとなになると、2つになるんだって。
生まれてから50日、オスとメスにちがいがでてくる
おばけえびがタマゴから生まれて、50日ぐらいたつと、だんだん、オスとメスでちがいがでてきます。
(・ω・) おじゃる丸でたとえると、オスのおばけえびはアオベエみたいに、がっしりしたかたち、メスのおばけえびはアカネみたいに、シュッとしたかたち。
オスのおばけえびは、顔が少し横長になってきます。メスのおばけえびは、顔も、身体も、たてに長くなってきます。
生まれてから70日、オスとメスのちがいがはっきりする
おばけえびがタマゴから生まれて、70日ぐらいすると、はっきりと、オスとメスのちがいが分かるようになります。
おばけえびのオスは、いちばんまえにある手が、エビのような、ハサミのかたちになります。
(・ω・) まんなかにいるのが、オスのおばけえびだよ。
おばけえびのメスは、おなかにタマゴが見えるようになります。たくさんのタマゴがくっついているよ。
(・ω・)おばけえびのメスは、おなかにタマゴをもっているよ。生まれてから70日ぐらいで、小さな黒いものが見えるようになり、だんだん大きくなっていくよ。
おばけえびは大きくなるほど、かわいくなります。だんだん、すがたがかわっていくのが、おもしろいです。オスかなあ、メスかなあ、って、想像するのが楽しい。
|ω・) おばけえびの写真、なかなか上手にとれないので、イメージしにくいと思う。ごめんね。本当は、すっごくかわいいよ。
生まれてから90日、死んでしまう
おばけえびが生まれてから、90日ぐらいすると、死んでしまいます。死んだばかりのおばけえびは、およいでいるときと同じく、とうめい。だんだんと黒くなる。
死んだおばけえびは、しばらくすると、きえてしまいます。ふしぎだなあ。
(・ω・) どうして、死んだおばけえびがきえてしまうのか、まだ分からないんだ。ほかのおばけえびが食べているのかもしれないなあと思って、はたのんママはしらべているよ。わかったら、お知らせするね。
ほな、また。よしなにー。