【おばけえび飼育観察12】春休みの自由研究におすすめ

おばけえびの飼育に適している季節は夏だが、春休みの自由研究にもおすすめな理由を語る。卵の保管温度、塩水の濃度など、観察比較に便利な提案もあり。っておはなしです。

学研おばけえびすいすい水族館と手作り雛人形
学研おばけえびすいすい水族館

 2020年おばけえび飼育観察、その後  


ひさしぶりに、おばけえびの飼育観察のおはなし。

2020年前半、コロナによる外出自粛とともに始まった、おばけえびの飼育観察。夏から秋にかけて3歳息子の発達凸凹騒動が起こってから、ああだこうだなやんでいるあいだに、全滅してしまいました。


 おばけえびの飼育には「春と夏」が適している 


3歳息子の発達凸凹騒動も、一段落。だから、再び「おばけえびの飼育観察」にチャレンジしようと準備を始めています。

昨年利用した水槽は、底の部品が壊れてしまい、危ないので、今年は、頑丈な水槽を買うか、オシャレに瓶を使うか、迷っている。

(・ω・) おばけえびの卵とエサは、とりあえず去年の残りを使うつもり。学研「おばけえびすいすい水族館」は、卵の容量が多いので、けっこう余っている。

昨年を振り返ってみると、2月、3月の、真冬とはいえないが、まだまだ長袖が欠かせない寒い時期に育て始めたおばけえびは、なかなか上手に育てられなかった印象があります。

(・ω・) 卵から生まれるのも時間がかかるし、生まれてから大人おばけえびになるまでも時間がかかった気がする。

4月に育て始めたおばけえびは、良い感じに育ったような。さらにさらに、夏になると、また一段と成長スピードがあがったような気がするのだよ。おばけえびは、日本の夏の温度で育てやすい生き物なのだと感じます。だから、より夏に近い時期が、よく育つ。それから秋に近づくにつれ、元気がなくなり、飼育が難しくなる印象。

おばけえびの飼育に適している時期は「夏」まあまあ適しているのは「春」


 自由研究に利用するなら。春休みと夏休みの観察比較 


おばけえびの飼育観察を目標にすると「夏」が最適なのだけれども、自由研究に限定すると「春と夏」どちらも適しています。

(・ω・) 春のおばけえびは育ちにくいけれども、自由研究に必要な情報は十分ゲットできるよ。約2日で卵から生まれるので、短い春休みでも安心。

春休みの自由研究に利用するならば、「乾燥した卵を塩水につけると目覚めるのはなぜか?」など、おばけえびの卵の不思議を観察するのがおすすめ。

(・ω・) 「冷凍庫に入れた卵はどうなるか、お湯に入れた卵はどうなるか」など温度に注目した観察比較や、「塩水濃度を濃くしたらどうなるか、薄くしたらどうなるか」など塩水の塩分濃度を観察比較するのも、おもしろいと思う。

夏休みの自由研究に利用するならば、観察の範囲が広がります。「おばけえびのオスとメスを見分ける方法」など、大人おばけえびの観察もおすすめ。1ヶ月ぐらいかかるので、夏休みになったら、急いで卵の飼育を始めてください。

夏休みが始まる前、7月はじめから飼育を始めると、ちょうど良い時期から観察を始められて良いかもしれぬ。はじめは小さいので観察しても変化がない。2週間ぐらいから、個性が現れ始める。観察がおもしろくなる時期。

(・ω・) わたしの仮説では、水槽のなかで一番大きくなったおばけえびはお気に入りの異性を残して共食いする。今年は、そういう観察比較をしたい。

クラゲを連想させる透明の姿には、神秘性がある。それが、おばけえびの魅力。自宅に水族館のような、神秘的な空間が生まれる。良い。

(・ω・) 育て始めたら、また報告する。

ほな、また。よしなにー。

スポンサーリンク