【息子二歳の一日、夏のタイムスケジュール】マイペースな日常


 はたのんママと二歳息子、夏のタイムスケジュール


わたしはマイペースです。自分のペースで生きていたい。だがしかし、ほかのおうちでは、どのような毎日を過ごしているのか知りたいと興味津々な日もあります。いろんな家庭のタイムスケジュールを見ていると、(なるほど、こうしたら良いんだ)と自分のなかにある無意識の悩みが解決することも。わたしの日常が誰かの子育ての参考になれば良いなと想像しながら、二歳息子とはたのんママによる夏のタイムスケジュールをご紹介します。

夏に咲く青い花

画像提供:ナンバーさんによる写真ACからの写真


 息子二歳 朝のタイムスケジュール


・7時。 朝のはじまりは「ごはん」から

息子二歳は、毎朝「おなかすいた」から、一日が始まります。ママが寝ているときには、上に乗って、「ごはーん」と自己主張。数カ月前の休日、はたのんママもパパも、なかなか起きてくれないので、冷蔵庫から納豆を取り出して、食べている日がありました。

(・∀・) 納豆のねばねばによって、部屋が大混乱していた。タレもぐちゃぐちゃ。びっくり。それ以来、息子二歳が「ごはーん」と主張し始めたら、はたのんママは目をシャキンとさせて、起きるようになりました。強力目覚ましと化した息子二歳。

・8時 洗濯しつつお掃除しつつ食器洗いつつ

朝ごはんを食べ終わったら、まずは洗濯機を回します。本当は朝ごはんの前にお着替えをして洗濯を始めたいのですが、おなかがすいた息子は朝ごはんを食べないと大暴れする。朝ごはんの後だったら、素直にお着替えしてくれるので、順番を入れ替えました。

洗濯しているあいだに、息子二歳の歯みがき、はたのんママの歯みがき、食べ終わった食器を洗う、洗濯を干す準備、時間が余ったら部屋の掃除。息子二歳の歯みがきが、なかなか手ごわいです。

朝の家事が終わったら、息子二歳とちょっくら、ひと遊び。たたんだ布団の上で、すべり台したり、カーテンでかくれんぼをしたり、ダンスを踊ったり、ガサゴソしています。

・10時 朝のあいだに夜ごはん作り

夕方はバタバタするので、朝のあいだに晩ごはんを作ります。息子二歳が好きな汁物、メイン料理、おばんざい系の小鉢2種類程度を作る。汁物には、とりあえず野菜をモリモリ入れる。冷蔵庫にある野菜なんでも切り刻んで入れる。入っている野菜によって、味噌汁にしたり、コンソメスープにしたり、中華スープにしたり。何を作ろうか考えていると時間が過ぎてしまうので、とりあえず野菜を切り刻んでいるあいだに、次に作るメニューを考えます。

(・∀・) 息子二歳もお手伝い。きのこをちぎったり、野菜を洗ったりしています。「あじみすー(味見する)」と言って、いろんなものを食べる。玉ねぎとかも生で食べて、吐き出したりしている。食中毒の心配がないものは、つまみ食いしてもオッケーということにしています。

晩ごはん用に作った料理は、お昼ごはんにもなります。作り立てが美味しいもんね。ものによっては、お昼ごはんで無くなるなんてこともある。おかずがお昼ごはんで無くなりそうだなと思った場合は、簡単に作れる料理を追加して作っておきます。乾燥エビを入れた卵焼きとか、おあげの丼とか、卵料理が簡単で美味しく、息子二歳も大好きで重宝しています。

(・∀・) 朝から、お散歩や公園に出かける日もある。その日のごはん作りは手抜き。帰りにスーパーによって、お刺身とか揚げ物を買ってくる。味噌汁は作る。疲れたときは、インスタント味噌汁を使う日もある。便利なものは積極的に活用させてもらうスタイル。 だんだん無理しなくなった。


 息子二歳 お昼のタイムスケジュール


・12時 プール遊び、お店屋さんごっこ

晩ごはん作って、お昼ご飯を食べると、だいたい12時前にひと段落。料理をしてアチアチになっているので、ベランダにベビーバスを出して、水遊び。捨てようか迷っていたベビーバスが大活躍しています。息子遊ぶ、ママは足湯ならぬ足プールして涼む。

(・∀・) 7月は喜んで水遊びをしていましたが、8月頃からは「あちち、いや(暑いからベランダに出たくない)」と言い始め、部屋のなかで過ごしています。さいきんは、お店屋さんごっこが流行中。息子二歳は車のおもちゃを並べて、はたのんママがお客さん。

疲れているときは、13時ころから、お昼寝を始めます。二歳過ぎたころから、お昼寝をしない日も増えました。お昼が小忙しいのですが、その分、夜は早くすっきり寝てくれるので、助かります。だから、息子二歳が眠そうにゴロゴロしない日は、お昼寝への誘導はしていません。

・14時 お掃除が終わったら、おやつの時間

ほうきとちりとり、コロコロをもって、お部屋の掃除をします。隅っこ掃除には、使わなくなった布を利用。隅々まで熱心に掃除する日もあるし、1分ぐらい掃除して終わりの日もある。その日の気分。ついでに、使わなくなった布を切ったり、シュレッダー作業をしたり、オムツ捨てる用の紙を折ったり、なんだかんだ掃除にまつわる作業をする時間でもある。

(・∀・) わたしは掃除が好きです。得意じゃないけど。その影響で、息子は歩けるようになる前から、コロコロで掃除する真似を始めました。お茶をこぼしたときには、自分で切った布を出して、お掃除してくれる。たすかる。

お掃除が終わったら、おやつの時間。牛乳と一緒に、小さなおにぎりや、バナナ、とうもろこし、さつまいも、枝豆、塩ゆでにんじんなど、自然なものを食べる日が多いです。気が向いたら、一緒にホットケーキを作ったり、牛乳プリンを作ったり、チーズのピザを作ったりします。やる気が急降下している日は、固形のチーズや、市販の子ども向けおやつを渡します。

・16時 夕方は工作タイム。ゴミに見えるものだって宝の山

段ボールで電車を作ったり、車のおもちゃ用すべり台を作ったり、なんだかんだと工作しています。まあ、雑です。すぐにボロボロになるのですが、息子二歳は満足していますので、オッケー。段ボールはちょこちょこやってくるから、気軽に失敗できるのが嬉しいポイント。

一通り、工作したあとは、おうまさんごっこ。背中に乗せてフリフリ、落ちないようにバランスを保つ遊び。ウロウロするのは、体力が追いつかないので、早々に切り上げ、バランス保つ遊びに重点を置いています。ふりふり。

もうダメや、疲れた。ってなったら、お絵描きタイム。色鉛筆と紙をスタンバイ。息子二歳は、さいきんお絵描きのおもしろさに目覚めた様子で、熱心に描いています。最後に、きょうの一枚を選んで、壁に貼り付けています。一週間ぐらい貼り付けたら、惜しまれつつさようならです。

(・∀・) ちなみに、お絵描きタイムのあいだ、わたしはひらがなを綺麗に書く練習をしています。息子二歳と一緒に鉛筆をもって、ガザゴソ。息子二歳は、一緒に絵を描いているつもりなので、機嫌が良いです。わたしも字が上手くなって気分が良いです。

このあたりで、洗濯物をとりこみます。そのなかから、お風呂上がりに着る服は、お風呂セットのカゴに入れます。すぐに着るので、たたみません。残った服は多くないので、5分もあれば、洗濯もの完了。5分さえ億劫な日は、洗濯終わった用のカゴにいれ、押し入れにつっこみます。オッケー。明日以降で気が向いたときに、たたむ。

洗濯ものついでに、家庭菜園に水やり。息子二歳も一緒にお手伝い。「ぐんぐんにー(ぐんぐん大きくなってね)」と言いながら、葉っぱをなでなで。今年の夏は、青じそとかバジルとか大人向けの薬味系野菜しか育てていないのですが、来年はミニトマトとかオクラとか息子二歳も大好きな野菜を育てたいなあ。


 息子二歳 夜のタイムスケジュール


・17時 晩ごはんは早めの五時開始

夕方5時になったら、晩ごはんの準備です。といっても、朝から作ってあるので、盛りつけるだけ。おなかすいたなーってところから、すぐに食べられるので、より美味しく感じます。なんだか物足りないと感じた日は、もずく酢とかお豆腐とか、ポンと出すだけの一品を追加。

食後には、果物の解体ショーをします。果物は変色しやすいので、食べる直前に準備。外側と内側で色が違う果物もあり、息子二歳も楽しそうです。切りながら、食べながら。切りたての美味しい果物を食べます。小忙しい時間ですが、ほっと一息。

・18時 食後のひと段落とはいかない小忙しい時間

朝から晩ごはんを作ったおかげで、調理器具は全部片付いています。食後の洗い物も少なくて、楽ちんです。食器洗いが終わったら、息子二歳の歯みがき。大暴れの息子二歳とわーわーして、一汗かいてから、お風呂。バタバタしながら出てきて、オムツをはかせたら、保湿クリームを塗ります。息子二歳がウロウロしているあいだに、わたしも歯みがき。息子の寝かしつけのあいだに寝てしまうかもしれないので、息子二歳の妨害にあっても、歯みがきはやり遂げる。意志は固い。

・19時 お風呂上がりは絵本とゴロゴロ遊びの時間、たまには星も見上げる

お風呂上がりのポカポカも落ち着いたら、パジャマを着せます。パジャマの前後を合わせて首を入れたら、あとは自分で手を出せるようになりました。ズボンも、なんとなくはけるような。完璧にはできませんが、だんだんとお着替えも楽になってきました。パジャマを着たあとは、寝室へ移動して、絵本を読みます。本棚から好きな本を選んで、自分で布団まで運搬。少し前までは絵本オンリーでしたが、近ごろは図鑑を持ち込む日も増えました。

「おそと、みる(窓の外を見たい)」と抱っこを求める日もあります。おつきさまとか、おほしさまとか、マンションの灯りとか、キラキラしたものを眺めながら、きょうの出来事を話しています。そのうち「ねんねすー(寝る)」と主張し、抱っこから降りて、自分で歩いて布団へ向かい、ごろんと寝転がります。自分で布団へ向かうのは、かなり眠いときなので、5分もしないうちに寝てしまいます。窓の外の明るい光を見たら、目がさえて、寝なくなるんじゃないかと心配した日もありますが、そうでもなさそうです。抱っこされると、安心して眠くなるのかも。

(・∀・) お昼寝をしなくなってから、夜の寝かしつけが楽になりました。お昼寝をしていたときは、寝かしつけに1時間かかる日もよくありましたが、いまは長くて30分。早いと1分。平均すると10分って感じです。ありがたい。

・20時 自由時間

おつかれさまです。ここからは、わたしの自由時間です。わーい。こんな感じの一日を過ごしています。


 はたのんママと息子二歳、時間と共に変化したもの


息子二歳との生活も試行錯誤の連続です。さいきん、やっと子育てにゆとりをもてるようになりました。いつも息子優先というわけではなく、自分の気持ちを優先する時間をもつようになったら、気分が楽になったのです。

たとえば、料理をする時間。以前は、できるだけ短い時間で作らなくてはと焦っていました。でも、わたしは料理が好き。いろんな料理を作りたい。短時間で作れるものだけを、息子二歳に遠慮しながら急いで作るのはつまらない。だから、息子二歳にも手伝ってもらうスタイルに変えました。「邪魔しないで」って、息子二歳をキッチンの外に追い出すのは終わり。自分の調理スペースの横に、息子二歳の作業スペースを作って、できることを手伝ってもらう。息子二歳は自分が任されたお仕事に熱中するので、ママは横からちらちら確認しつつ、自分のペースで料理を進めることができるようになりました。

子どものためを思い実行している行動ってたくさんあると思います。でも、それがママの負担になって、疲れるのであれば、行動を見直すチャンスかもしれません。ママが楽しんでこそ、子どもも楽しいはず。ママが快適だと思える毎日が大切。当たり前にしているけど、なんだかしんどいなあって行動を、自分好みにチェンジしてみてください。ママが楽しい気持ちになると、子どもと過ごす毎日がグッと素敵な時間になりますよ。

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