【ニイニイゼミの抜け殻を発見、万博記念公園で自然遊び】4歳息子

大阪にある万博記念公園で「ニイニイゼミ」の抜け殻を見つけた。アブラゼミの抜け殻との違いや、脱皮する途中で6割のセミが死んでしまうなど、セミ雑学を。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。


 人生初! ニイニイゼミの抜け殻を発見! 


4歳息子と一緒に昆虫図鑑を読む日が多い我が家。セミのページには、いろいろな種類の抜け殻が並びます。そのなかで、我々が特に気になったのが、ニイニイゼミ。他の抜け殻は、透明な薄い茶色で、よく似ているけれども、ニイニイゼミの抜け殻は、土色、不透明。

(・ω・) こんな抜け殻、見たことないよね? 

夫と共に「ほぼ実在しないもの」として認識。が、なんと、人生で初めて、ニイニイゼミの抜け殻を発見しました。

ニイニイゼミの抜け殻
ニイニイゼミの抜け殻 不透明な土色、小さめ

画像提供:写真AC ichirokuさん

(・ω・) すごい! はじめて、見つけた!!!

4歳息子と一緒に、わーわー騒いでいると、なんと、あっちにも、こっちにも、両手いっぱい、ニイニイゼミの抜け殻を見つけてしまいました。ニイニイゼミ祭りや。ふたりで、大喜び。

我々が、ニイニイゼミを発見したのは、大阪にある「万博記念公園」です。エキスポシティのところ。緑豊かな公園。昆虫がたくさん、花もたくさん。広い場所なので、密にもならない。昆虫採集に、ちょうど良いです。昆虫好き親子におすすめ。

(・ω・) エキスポシティのローマンルゥキッチンも、めちゃくちゃおすすめ!


 京都はクマゼミ、アブラゼミが多い 


我々が暮らす京都にも、セミの抜け殻がたくさんあります。薄い茶色で、少し大きいのがクマゼミ、小さいのがアブラゼミ。身近で見かけるのは、主に2種類。

(・ω・) セミは、地域によって種類が違うらしい

アブラゼミの抜け殻
アブラゼミの抜け殻 透明な茶色

画像提供:写真AC TTJさん

ニイニイゼミは、いろんな樹木がある場所、農村部に多いセミなんだって。アブラゼミやクマゼミは、市街地の公園や花壇など、わりとどんな環境でも育つ様子。


 なんと6割のセミが脱皮に失敗するらしい  


いろんな抜け殻を集めている途中に、不気味な抜け殻を発見しました。4歳息子と一緒に観察したところ、セミが脱皮する途中で死んでしまったのではないかとの結論に至りました。珍しいものを見つけた、はじめて見たね、と。

自宅に戻ってから、詳しく調べてところ、セミは脱皮の途中で失敗するものが多いとの情報を発見。なんと、6割は失敗するそうな。

(・ω・) えー、いままで見たことないよー

疑いながら、読みすすめる。脱皮に失敗したセミは、すぐに他の生き物に食べられてしまうから、人間が見つける機会は少ないんだって。なるほど。

(・ω・) そういえば、死んだセミを、アリがわっせわっせ運んでいる場面に遭遇する日がある。セミって、美味しい昆虫なんだなあ。

ほな、また。よしなにー。

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