息子二歳お昼寝タイムを利用して「那智の滝」へ
お昼ご飯のあとは、「那智の滝」へと向かいました。朝からクジラを見て、お昼ご飯を食べた息子二歳は、すやすやお昼寝タイム。朝もママと一緒に五時に起きて朝温泉を楽しんだので、かなり眠かったようです。車に乗ったら、あっという間に熟睡。
那智の滝は、ばあばいわく「険しい山道を30分歩かないと辿り着かない」場所らしく、ばあばとひいばあは行きたくないとの意見。息子二歳と一緒に車で待機。わたしと登山好きじいじは、張り切って、那智の滝へと向かいました。
石で作られた階段
那智の滝への入り口は、大きな木々に囲まれた場所にあります。山のなかですが、多くの観光客が訪れる場所ですので、迷う心配はありません。
道の状態は「岩」です。岩で作られた階段を、わっせわっせと下ります。ベビーカーの利用は不可能です。小さな子どもを連れてくるときには、抱っこひもの利用をおすすめします。自分で歩きたい子どもの場合は、長ズボンを履いてきたほうが良いかも。道が凸凹しているのでコケると思う。でも、喜びそう。息子二歳は、こういう冒険できる道は大好きです。起きていたら、連れてきてあげたかったなあ。 ばあばからの助言を思い出して、(30分も歩くのは大変だな)と考えながら進むと、思いのほか早く到着。階段の上から下に到着するまで、約5分でした。ばあばの記憶はあてにならないことが分かった。歩くの嫌いだから、見積もりが厳しい。那智の滝で幸福を願う
滝に近づくと、身体中に水しぶきが飛んできます。マイナスイオン。良いことが起こるに違いない。ちょうど前日に大雨が降ったため、滝の水量が多く迫力がありました。クジラの博物館に続いて、こちら「那智の滝」も小学校時代の家族旅行で訪れたことがあります。が、思っていた記憶とは異なりました。子どもの目に映る景色と、大人になったいま見る景色では、(わあ)って心に残る威力が違う気がする。
|ω・) 息子二歳にも見せてあげたかった。抱っこひもにのせて、寝ている息子を運んで来たら良かったなあ。残念。わたしはじいじと共に、さらに奥へと進みました。入場料(という呼び名ではなかったような)を渡し、小さなお守りをいただいてから、階段を登ります。より滝に近い場所へ進むと、いっそう水しぶきが顔にかかります。マイナスイオンです。良いことが起こるはず。パワースポットと呼ばれる場所へ行くと、わたしはなんだか元気が出てきます。幸福がまとわりつくような気分になる。愉快な気分です。 ただいま夫は転職活動中。息子二歳は言葉を急ピッチで学習中。わたしは夫転職後の引越しに向けて大幅な掃除中。それぞれの幸福を願いながら、那智の滝を眺めました。今年は、我が家にとって大きな変化の年です。予想できない毎日で、人生がますますおもしろくなってきました。来年も、再来年も、「ますますおもしろくなってきた」といえる、陽気な時間を過ごしていたいです。
帰り道で調達したおみくじは小吉。「願事:今はわるいやがて叶ふ」わたしの願いごとは、もう少しで叶うらしい。叶うといいなあ。
これにて、南紀勝浦旅行2019終わり。大満足。