息子3歳と一緒に「アイスクリーム屋さん」を作った、材料は「おりがみ、ティッシュ、テープ、段ボール」っておはなしです。
児童館でアイスクリーム屋さんごっこに出会う
すっかり秋になり、外歩きが楽しい季節になりました。新しい遊び場所を求めて、テクテク遠くの児童館で出かけたところ、いつもと違うオモチャに息子3歳は大喜び。
そのひとつが「アイスクリーム屋さん」でした。
(・ω・) コーンとアイスが別々に並んでいて、磁石でくっつく仕組み。
のせるだけの遊びなので、すぐに飽きるだろうと思っていたのですが、何度も繰り返し、のせたり、はずしたり…… 他の遊びのあいだに、いったん経由するほど、息子3歳にとっては興味深い遊びな様子。
自宅に帰ってからも、「アイスクリームやさん、おもしろかった。また、いきたい」と、パパに報告。
|ω・) ほう…… そんなに好きなら、自宅にも作ってあげよう
と、アイスクリーム屋さん計画が始まりました。自宅にある、マグブロック(磁石遊びのオモチャ)を使ったらどうかと模索していたところ、ちょうど、子ども向け雑誌にアイスクリームを作る付録が! これを量産したら、息子3歳のアイスクリーム屋さんが完成するはずです。
準備するもの「おりがみ、ティッシュ、テープ、段ボール」
準備するもの「おりがみ、ティッシュ、テープ、段ボール」です。
おりがみ、ティッシュ、テープは、アイスクリームを作るのに使う。段ボールは、アイスクリーム置き場にする。
おりがみをコーンにするので、良い感じに丸めます。くるくるっと丸めて、テープでとめる。最後、なかにティッシュを詰めます。
(・ω・) ティッシュ丸めて、詰める作業は、息子3歳の担当。
コーンは、手先が不器用な息子3歳には、少し難しい様子。グチャっとなるので、ここはお手伝い。
お客さん役のママは「あおいコーンで、お願いします」と注文すると、息子3歳がティッシュを詰めて、渡してくれます。自動販売機のオモチャについていたコインを使って、お店屋さんごっこ。
こだわる必要なし。子どもは不出来でも喜ぶ
かっこいいアイスクリーム屋さんを作ろう! と張り切っていたのですが、出来上がりは、まあ、いつも通り、不出来。
(・ω・) しかし、息子3歳は大満足だから、成功である
わたしは、昔から手先が不器用で、細かい作業、工作全般が苦手です。でも、息子3歳と一緒に工作をするようになって、(まあいいか)って考えるようになりました。
(・ω・) 下手なんだけども、息子3歳からすると、ハイクオリティに見える様子。
完成品の、良し悪しをこだわる必要はありません。上手じゃない、不出来な作品でも、子どもは喜ぶのです。手作りのオモチャそのものだけではなく、“ママと一緒に作った”“ゼロから、オモチャができた”って経験が、息子3歳にとって、おもしろい時間なんだと思います。
目に見えるもの(完成したオモチャ)だけじゃなく、目に見えないもの(楽しい、わくわくする気持ち)を、息子3歳は喜んでいるに違いない。
大きな段ボールで、お店を作るのも楽しい
アイスクリーム屋さん、このあと、第二形態に進化しました。箱買いしたオムツの大きな段ボールを使って、店舗型のアイスクリーム屋さんに変身。
(・ω・) 大きな段ボールの横に、カッターで窓を作ったよ。まわりにシールを貼ったり、おりがみ貼ったり、飾りつけして楽しんでます。
息子3歳のお店では、アイスクリームのほかに、おりがみとプチプチで作った焼きいも、ブロックで作った車などが売られています。夜はぬいぐるみたちの部屋に変身。
コロナウィルスによる外出自粛があるまで、段ボールを使った大型工作をしたことがなかったように思います。コロナウィルスの影響で遊びの種類が少なくなった気がしていたけど、幅は広がったのかもしれない。失うものばかりではないんだなあ。
ほな、また(・ω・) よしなにー。