発達凸凹のある3歳息子とおうち療育。ひらがなを読む書く前に、言葉への意識を高める必要があるときいて、次の課題がみえた、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC tomocafeさん
おうち療育(17) きょうの練習
ひさしぶりに、机に座って、お勉強(・ω・)
(1) 言葉への意識を高める「いぬはどっち?など4枚」10分:集中。 *七田式・知力ドリル【2・3歳】もじをならうまえに
(2) クレヨンの練習「めいろ」5枚、10分:集中。 *七田式・知力ドリル【2・3歳】 めいろ
(3) クレヨンの練習「線を書く」4枚、10分:集中。 *七田式・知力ドリル【2・3歳】えんぴつ
(4) 数字を意識する「多いのはどっち?」1枚、2分:できたけど苦手。ガサガサし始める。切り上げ。 *七田式・知力ドリル【2・3歳】すうじをおぼえよう
(5) 友達への優しい気持ちを学ぶ「短い物語を読んで考える」5分:ぼちぼち興味を示す。 *こどもチャレンジほっぷ1月号
(・ω・) おやつに知育菓子を作った。「たいやき&おだんご」
言葉への意識を高める。もじをならうまえに
祖母から3歳息子へ、毎月恒例のプチギフトが届きました。絵本とお菓子、それから知育ワーク。コロナの外出自粛がはじまった約1年前から、毎月届く。知育ワークが、どんどんたまっている。
(・ω・) しょっちゅう勉強しているのに減らんなあと思っていたけれども、ブログを振り返ると、月4日ぐらいしかやってない。そりゃ、たまる。
さて、今月、祖母から届いた「七田式・知力ドリル【2・3歳】もじをならうまえに」に、気になる言葉がありました。
「言葉の意識を高める」
文字を読めるようになる前、書くようになる前に、「言葉」を意識する必要があるとな。たしかに、そうだ。と思いながら、プリントを配ります。言葉を意識して、イラストに丸をつける練習だから、はじめのほうのページは簡単だなと感じていたら、いきなりつまづきました。
(・ω・) 「ねこ」と呼びながら、犬を指差して、丸をつけている。まだ理解してなかったんだな。予想外。
「これは、犬だよー」と説明すると、「あ、そうだった、まちがえちゃった」と、猫に丸をつける。
(ママが思っているより、単語の理解が曖昧なのか?)と考えて、他のページは問題ではなく、選択するエリアにあるものの名前を確認するところから始めます。よく知っているはずなのに単語が出てこない様子。ほう。
いつも見ている図鑑にある状態の名前は覚えている。でも、同じものが、違うイラストや写真になると、答えられていないように感じる。
3歳息子は、おそらく「抽象化」ができていない。ものの特徴を覚えていない。たとえば、猫にはヒゲがあるとか、三角の耳があるとか、足がほっそりしているとか、特徴を覚えていないから、状態が変わると、自分のなかにある情報を一致させることができないのではないか。
だから、ひとつの図鑑を繰り返して読むのではなく、ネット画像などを見ながら、これが猫、こっちも猫、「ひげがあるよー」など、状態が同じではなくても、特徴が同じであれば、同じものだという認識を深める必要があると考える。
(・ω・) 次の課題がみえたな
知育菓子を作る。「たいやき&おだんご」
祖母が送ってくれた知育菓子「たいやき&おだんご」を作りました。このシリーズは、ハンバーガー、お寿司、おまつり屋台などがあります。3歳息子がめちゃくちゃ喜ぶので、祖母がいつも送ってくれるの。
(・ω・) しかし、ひとつ問題があるんや。
知育菓子シリーズは、作るのが大変です。1時間かかる。3歳息子が自分で作ることはできないので、共同作業。まあな、ほとんどママが作るってわけ。大変なのや。
(・ω・) なお、できあがった知育菓子は、一口もくれない。
どうやら、めちゃくちゃ美味しいらしい。3歳息子が一口目を食べるときに、驚きと喜びを合成したような顔をする。子どもを、ここまで喜ばせる知育菓子は、いったい、どれだけ美味しいのか。
「ママも食べたい」と話したところ、3歳息子は困った顔をして、保管してある自分のお菓子ボックスから、大事なお菓子を分けてくれた。うむ、ママはいま作った知育菓子を食べたいが、優しさには感謝すると言わざるをえない。かっぱえびせんは、当然、きょうも美味しい。
ほな、また(・ω・) よしなにー。