はじめは子どもが笑える本なのに、最後は大人が泣きそうになる絵本「あんなに あんなに」(ヨシタケシンスケ)の読書感想文です。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC yun_030303さん
大人が感動する絵本【あんなに あんなに】読書感想文
「あんなに あんなに」は、ヨシタケシンスケさんの書いた絵本です。
(・ω・) 「りんごかもしれない」で人気のある作家さんです。
本屋さんのクリスマスコーナーにて、デデンと「ヨシタケシンスケ」コーナーが出来上がっていたので、(こんな人気あるんか!)とびっくりして、興味を持ち始めました。
さて、作品の紹介です。
「あんなに あんなに」
序盤は、あんなに欲しがっていたおもちゃなのに、そのうちほったらかしになるよねー。みたいな、子どもあるあるが続きます。
6歳息子は自分のことを思い浮かべて「ぼくもある!」と楽しそうに見ていました。
そんな感じで、のんびりと進んでいくのですが、最後のほうにある1ページでハッとしました。
はじめは子どもが笑える絵本だったのに、最後に大人が感動する絵本になるのです。
わたしは「めっちゃ良い話や」と涙をこらえてしまいましたが、息子はキョトン。
(・ω・) 温度差
子どもには難しい気持ちなのよ、これは。
この絵本は子ども向けに見えますが、お母さん、お父さんにも、ぜひ読んでほしい本だと思いました。
ヨシタケシンスケ「あんなに あんなに」は、大人が感動する絵本です。
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