幸せのハードルを低くすると、たくさんの幸せに出会う。上には上がいて、人生は負け続けるのだから、勝ちにこだわると苦しい。自分らしく生きたい、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC さいばーちょっとさん
【あやうく一生懸命生きるところだった】読書感想文
きょうは読書感想文「あやうく一生懸命生きるところだった」
この本は韓国で大ヒットして、日本語に翻訳されたものです。40歳を目前に会社をやめた著者が、一生懸命生きないをモットーに楽しく暮らす方法を考えます。
人生は負け続ける、勝ちにこだわらない
もっとも心に響いたのは、人生は負け続けるものだから、勝ちにこだわると苦しいというところ。
わたしは自分を過大評価している。もっとできる、という想い、期待があるから、うまくできなかったときに、失望するのだ。
上には上がいる。負けて当然。そんな気持ちで暮らしていれば、うまくできた日の自分を褒めることができるのかもしれない。
(・ω・) 4歳息子。ちょっとしたことで「きょうはいいひだね」と言う。
好きな果物を食べたとか、好きなアニメを見たとか、虫を見つけたとか、幸せのハードルが低い。「幸せ」のハードルが低いから、たくさんの幸せがあって、たぶん本当に幸せなんだと思う。良いことだ。見習いたい。
振り返ると「失敗」が「成功」に変わるときもある
わたしは昨年から、4歳息子の発達凸凹(自閉症スペクトラム)について、あれやこれや悩む日が多いです。いろいろ失敗もしています。当然、落ち込む。
でも、振り返ると「失敗」が「成功」に変わるときもあるのです。不思議と。
(・ω・) 起承転結システムや
起承転結の「起承」あたりまでは、失敗したなと思っているけれども、最後にドドドと良い出来事が起こって、最終的に成功へつながるときがあります。
さいきん、思い通りにいかない、うまくできないと悩む日が多いのだけれども、たぶん、そんなことないのよ。悩みのあいだには、楽しいこと、うまくできたこともあるの。
(・ω・) うまくできたことは すぐに忘れて、うまくできなかったことばかり覚えて悩んでいる。
まあ、でも、それでも良いかなと思ってる。わたしって、こんなもんや。悩むのが好きなのだから、悩むのは仕方ない。わたしは「悩むの辛いわ」と言いながら、悩むのを楽しんでいると思う。
運動を好きな人がジョギングする感じで、わたしは頭を動かすのが好きだから悩んでいるのだ。だから、これも幸せの形かもしれない。これが、自分らしさ。か?
ほな、また(・ω・) よしなにー。