【不安で苦しいときには】海原純子、読売新聞「人生案内」、予期不安

わたしはまわりの人が羨ましくて仕方がない。でも、誰もが何かを悩んでいて、苦しみながら、普通の人を演じているだけかもしれないと思うと、少しだけ心が軽くなる。っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。


 【不安で苦しいときには】海原純子、読売新聞「人生案内」、予期不安 


わたしが不安で苦しいときに読んで、心に響いた言葉の紹介です。

人は、同時にいくつものことに集中できません。(中略)
たとえは悪いかもしれませんが、もし大地震が起きたら、そんなことは忘れてしまうはずです。(中略)
ですから、今、あなたにしていただきたいのは、せきをどうしようと悩むのではなく、全神経を傾けて集中したり、熱中できたりすることを探すことです。
海原純子(臨床心理士)
参考文献:読売新聞(関西版)2022年10月13日17項「人生案内」

不安なことが起こったときに、その状態が改善しても、また起こるのではないかとの不安によって、苦しくなるのだと書いてありました。予期不安と呼ばれる状態だそうです。だから、他に集中できることを見つけると、不安が改善するよ、と。

以前にも紹介した海原純子さんの言葉です。海原純子さんは、女性のストレス疾患治療の第一人者として活躍している女性だそうです。

以前のわたしに響いたのと同じく、未来への前進をうながす言葉が良いと思いました。

臨床心理士の先生なので、心の動きへの説明が丁寧。いまは予期不安の状態にあるよ、と教えてくれるところも良い。正論で押し通さないところが好き。

(・ω・) 読売新聞にある「人生案内」が、なかなかおもしろい。興味深い。おすすめ。

人生案内を読むと、たくさんの種類の悩みが存在するんだなと気づく。

わたしはまわりの人が羨ましくて仕方がない。でも、誰もが何かを悩んでいて、苦しみながら、普通の人を演じているだけかもしれないと思うと、少しだけ心が軽くなる。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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