ママのための心理相談で、息子3歳に発達凸凹があるとわかってショックを受けたことを、はじめて口にしたら、気持ちが楽になった、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC リズム727さん
ママの心理相談
息子3歳に発達凸凹があるとわかってから、2ヶ月がすぎました。慌ただしく時間が過ぎて、さいきん、やっと自分自身の気持ちに向き合う時間ができました。
その結果、落ち込む日が多くなったと療育の先生に相談したところ、子育て支援センターでおこなわれている「ママのための心理相談」を受けてはどうかとアドバイスがありました。
はじめて「ショックだ」と口にしたら楽になった
心理相談を受けるまで、なにを話せばいいのか、考えていました。自分自身が何を悩んでいるのか、わからなくて。
ですが、目の前に臨床心理士さんを迎えてみると、驚くほど、自分の気持ちが素直に話せました。
きょう、いちばん、自分の心が楽になったのは「息子3歳に発達凸凹があるとわかって、ショックだった」って言葉。
きょう、その心理相談を受ける瞬間まで、わたしはショックを受けていないはずだ、そう信じていたのですが、臨床心理士の先生と話していくうちに、気づきました。
わたしは息子3歳に発達凸凹があるとわかって、ショックを受けたのです。だから、苦しくて、困って、泣いていたのです。
息子3歳が他の、定型発達の子に比べて、劣っているとは思いません。でも、やっぱり、何か違うといわれて、療育を受けることになり、幼稚園も加配の先生をつけて通うことになり、だんだんと区別されたことは、ショックでした。ショックというより、驚いたのかもしれない。
「この子には療育や加配は必要ない」 そういわれると思っていたから、こうやって、どんどん区別されることに驚いた。そして、ショックだった。そのショックを口にできないまま、2ヶ月が過ぎてしまった。
「息子3歳に発達凸凹があるとわかって、ショックだった」 人に話すことができて、良かった。
療育は発達凸凹の子どもに悩むママが育つ場所
臨床心理士の先生が教えてくれました。
療育は、発達に凸凹がある子どもの場所じゃなくて、発達に凸凹がある子どもを育てるママが、どうやって子どもと接したら良いのか学んで、育つ場所なんだよ。と。
発達に凸凹がある子どもの成長に大事なのは、ひとつ上のことができるように練習することじゃなくて、いまできることを何度も繰り返して、自信をつけること。そうすると、より難しいことをしようとするから、ママが難しい課題を準備する必要はないんだって。
なんだかんだ話して、気分すっきり。息子3歳にも、パパにも、きょうは優しい、穏やかな気持ちで接することができた。
次回も予約しようとおもう。何かを相談するためじゃなく、自分自身の気持ちを確認するために、役に立ったから。
ほな、また。よしなにー。