発達凸凹4歳息子の成長にパパが興味を持ちはじめ、集団療育への参加を希望した。が、先生に反対された、療育は魔法の場所ではない、日常的に子どもに関わる人が参加するべき、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC たかやんさん
【パパの集団療育参加を先生に反対される】発達凸凹4歳前半
先日、パパが集団療育に参加すると言い始めました。毎週、参加したいと。
(・ω・) 急に。なぜ?
4歳息子が幼稚園に行きしぶる様子を見て、パパの脳内では会議が行われた様子。他の子どもたちのなかで、4歳息子がどのような行動をとるのか、気になり始めたようです。集団療育の臨床心理士さんも、パパの参加をすすめていたし、一緒に行くことにしました。
ところが、集団療育に到着すると「保護者は1人だけでお願いします」と。我々の住む京都も、コロナが増えてきたから、警戒中。
その日は、ママのみ参加。集団療育の終わりに「次回からは、パパが参加します。よろしくお願いします」と報告して、帰る準備をしていると、担任の先生に呼び止められました。
「パパが参加するというのは、ママと交換で参加するということですか?」 うむ、そのとおりだと返答すると、「自宅でも、パパと過ごす日が多いの?」と質問。自宅で、パパはほとんど育児に参加しないと返答。すると、「パパの集団療育参加はおすすめできないです」と。
(・ω・) なんで。
療育というのは、この場に参加するだけで子どもを成長させる魔法の場所ではない。療育で学んだことを日常で継続して実践することに価値がある。だから、日常的に子育てをする人(ママ)の参加が望ましい。事前に連絡があれば、パパが見学するためのモニター部屋の準備をすることは可能なので、そういう形で参加してほしい。とな。
たしかに、そうだな。と納得して、パパに報告。次回からは別室見学になるよと話すと「モニター見るだけなら、行かない」そうな。
(・ω・) うむ、へそを曲げてしもうたかもしれん。
4歳息子が幼稚園に通い始めてから、困りごとを話し合う機会が増え、夫も4歳息子が他の子どもと違うらしいと認識し始めた様子がある。「個性」という単語を、あまり使わなくなった。
やっぱり、やっぱり、発達凸凹(発達障害)は「個性」ではないと思う。障害とつくからには、本人にはどうすることもできない問題が絡まっている。
自然に、本人のペースで育つのを待つだけではダメなんだと、いまは感じている。何をする必要があるのか、いつも考えている。答えは見つからず。誰に聞けばいいのか、わからん。答えを知っている人が存在するのかどうかも、わからん。
(・ω・) 人生は、予定通りにいかないことの連続だ。悩みが解決したら、次の悩みがあっというまにやってくる。
悩みごとのほとんどは1年後には忘れている。悩んでいるってことは、そのうち解決するってことなのかな。やがて解決する問題しか、人間は悩まないってこと? うむ、そうだと良いな。
ほな、また。よしなにー。