【六甲山牧場の牛乳レポ】売店はゲートの外、オムツ替え情報あり


 バス停を降りると、六甲山牧場の入り口


バスが六甲山牧場に近づくと、羊が野原を自由に歩いている姿が見えました。わくわく。バス停で降りると、目の前に階段があります。階段の下には、牧場へ続く入り口が。入場料は、大人が500円、小・中学生が200円、幼児は無料です。


 六甲山牧場で美味しい牛乳を飲もう


我々の旅の目的は「摩耶ロープウェイに乗る」と「六甲山牧場で美味しい牛乳を飲む」の二大柱。

なんだかんだと道草を食ってしまい、六甲山牧場に到着したのは午後三時を過ぎていました。牧場おやつも食べたいが、まずは、美味しい牛乳で喉の渇きを潤さなくてはいけません。とりあえず、牛のいるところへ向かいました。

牛、大きいです。至近距離。息子二歳と牛の距離は約1メートル。はたのんママも、こんなに近い場所から牛を見るのは初めてかもしれません。わたしが思っていたより、牛の顔が大きいです。ほう。

「ぎゅうにゅう、どこ」息子二歳は牛乳を飲みたくて、うずうず。はたのんママも、うずうず。あたりをキョロキョロしても、牛乳売り場はありません。どうやら、売店に置いてあるようです。売店が遠いです。

野原を自由に歩く羊を追いかけながら、なんとか売店に到着。ふう。牛乳はどこだ。いくつかの売店が並んでいるので、ひとつずつチェックしますが、「新鮮な牛乳」がありません。おかしいなあと、スタッフに尋ねてみると、なんと一番最初の入り口ゲート外にある売店にしか置いていないとな。ガーン。


 ベーカリー&カフェ「デルパパ」のチーズパンでひとやすみ


ここから初めの入り口に戻るには、徒歩30分。仕方ない。新鮮な牛乳はいったん諦めて、おやつを食べよう。息子二歳は不満そうでしたが、牧場で作られた美味しいチーズがいっぱいのったパンを見つけると機嫌も良くなりました。「一口ちょうだい」とお願いしましたが、「ぶっぶー(ダメ)」と言って、一人で食べてしまいました。

木で作られた小さめの子ども用椅子が並ぶテーブル
子ども用の椅子もあるよ

|ω・) ちなみに、大人チームは甘いチーズシェイクを飲みました。息子二歳は、甘いものデビューしていないので、チーズパンを食べているすきに、サササッと。チーズシェイク美味しいです。チーズよりもミルクが主張する感じ。さらさらッとして飲みやすい。歩き回った身体に染みわたります。紙コップも可愛い。

牛や羊のイラストが描かれた牛柄の紙コップ
デルパパのチーズシェイク

 オムツ替えスペースは、ベーカリー&カフェ「デルパパ」の地下にある


パンが売っている建物の地下に、オムツ替えができるスペースがあります。トイレの外にオムツ替え台が置いてある仕組み。2台ある。細め通路の奥に置いてあります。子ども連れだと荷物が多いから、細いすきまに入っていくのが難しいので、一人ずつしか交換できない状態でした。5分程、待ちました。

とはいえ、クーラーが効いているので、快適な環境でオムツ替えできて良かったです。おやつを食べると、息子二歳は眠くなる傾向があるので、寝てしまう前にオムツを交換できて良かった。

六甲山牧場は、子どもが喜ぶ観光地。ですので、オムツ替えスペースは、たくさん設置されています。授乳室も。詳しくは赤ちゃんとご一緒のお客様へ(六甲山牧場 公式ホームページ)をご覧ください。


 やっと新鮮な牛乳にたどり着く


ベーカリー&カフェ「デルパパ」の周辺は、うさぎ小屋や、羊小屋がありました。時刻は4時を過ぎていたので、羊さんたちは牧場から、おうちへ帰っていきました。一ヶ所に集まると、たくさんの羊さんがいるのが分かります。羊を追いかける犬の小屋もあったよ。そのあと、羊が小屋に帰った牧場を歩いていると、牧羊犬の散歩をしていました。

新鮮な牛乳へ向かって、わせわせ歩く。お馬さんがいたり、アヒルがいたり、山羊がいたり、あっちふらふら、こっちふらふらしていたら、あっという間に時間が過ぎる。息子二歳の体力も尽きる。抱っこすると、すぐに寝てしまいました。

やっと、元の入り口に到着した我々。どうやら、再入場できたらしい。初めに気づいたら良かったなあ。見逃していた。売店に寄ったのですが、疲れた息子は起きる気配なし。新鮮な牛乳は紙コップに入っており、これをバスに持ちこむのは危険だと判断。諦め。

そんな日もあるよね。と、大人チームでチーズを堪能。新鮮な牛乳が入ったカフェオレと一緒に。記憶が正しければ、カッテージチーズに黒コショウとオリーブオイルをかけたものを食べました。さっぱりとしたチーズ。お洒落だなあ。

黒コショウがかかったチーズとクラッカー
チーズと黒コショウ

 羊が自由行動してるから売店が少ない


六甲山牧場は、羊が自由行動をしているので、牧場内に売店が無いです。パンを食べた付近も、出口によくあるグルグルゲートで区切られていました。バス停と駐車場が両端にあって、入場ゲートも両端にあって、真ん中に牧場エリアがある。両端のゲートの外に売店。我々は、自由に動物が歩く本格的な牧場に来たことがなかったので、ゲートの外に出て飲食する、再入場オッケーっていう基本的なルールを知りませんでした。

(・∀・) 美味しい牛乳はバス停降りてすぐ、入り口ゲート外の売店にあるよ。再入場もできるよ。食べ物はゲートの外にしか売ってないよ。

息子二歳に「美味しい牛乳がある」と期待させて、飲ませてあげられなかったのが心残りです。夫は「リベンジする理由ができた」と前向きな反応。次に行くときには、美味しい牛乳を飲ませてあげたい。3歳頃には甘いものデビューして、美味しいソフトクリームも食べさせてあげたいなあ。

|ω・) 六甲山牧場へ行くときには夏でも「長ズボン」がオススメだよ。羊に夢中になって走ると、石や小枝につまずいてコケちゃうかも。息子二歳もコケました。長ズボンのおかげで怪我しなかった。良かったです。みなさんも気をつけてあげてね。

六甲山牧場へ出かける人に、声を大にして言いたい。「新鮮な牛乳は、バス停前の入場ゲートそばの売店にある。入場ゲートは、再入場できる」我々の分も、新鮮な牛乳を堪能してきてね。いってらっしゃーい。

スポンサーリンク