【おうち療育(2)クリスマスの予習】発達凸凹の3歳息子、色の認識が苦手

発達凸凹のある息子3歳とクリスマスの予習、おうち療育による変化、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

まつぼっくりを使ったクリスマスの工作

画像提供:写真AC コバショウさん


 きょうの練習 


11月の目標 クレヨンで絵を描けるようになる(手先が不器用で絵を描くのが苦手だから、クレヨンで絵をかけるように練習)

(1) クリスマスの予習「シールを貼る、絵の様子を確認」5分:順調

(2) 間違い探し「ふたつの絵を見比べて、違うところを探す」5分:途中で飽きる、切り上げ

(3) クレヨンあそび「同じ色の●をつなぐ線を描く」5分:順調

(4) 色の認識「同じ色のものシールをあつめる」5分:途中で飽きる、「やりたくないんだよね」と主張、切り上げ

(5) 息子3歳の意思で、上記(3)のクレヨンあそびを追加5分:順調

(6) おえかきあそび「大きな黒い画用紙に自由に絵を描く、シールを貼る」30分:順調、息子3歳の意思で長時間あそぶ、自分の意思でクリスマスツリーを選び完成させる

そのほか趣味の遊び:学研ニューブロック、ビニールひもとガムテープで工作、シュレッダーのゴミであそぶ、アニメ(しまじろう、パウパトロール)、スマホで好きな映像を見るなど


 発達凸凹の息子3歳、色の認識が苦手 


療育にて、色の認識、概念の理解が苦手だと指摘されてから、「みどり」「あお」など、色を言葉にしてつたえる頻度が増えています。が、息子3歳は、どうやら色に興味がなさそうです。興味がないというのか、自信がないから答えたくない様子。

息子3歳は「やりたくないんだよね」と主張。切り上げ。

「あおのものは、どれ?」と質問すると、あお色のものを指差す。色はわかっていると思うのだが、「これは、なに色?」と質問すると「わからない」と言います。

失敗するのが嫌なんだと思う。息子3歳の頭のなかで、だいたい予想はついているけれども、間違えるかもと不安な質問には「わからない」「できない」と答える癖がある。

(・ω・) まあ、ぼちぼちで、かまへんで。

そのうち自信がついたら、自然と答えられるようになるでしょう。たぶん、名前でも同じ現象が起こっている。自分の名前は覚えているけれども、質問されても「わからない」という。自信がないらしい。


 クリスマスの予習、大きな黒い画用紙にクリスマスツリーを描く


もうすぐクリスマスなので、サンタさんについての予習。3歳ぐらいだと、クリスマスやサンタさんのことを1年のあいだに忘れているから、予習しておくと、クリスマスがより楽しめると聞きまして。

クリスマスの絵を見ながら「プレゼント運んでるね」「クリスマスツリーがきれいだね」と、一緒に確認。「このまえ、おみせにあったよ」「まるいキラキラボールを、いっぱいつけてあった」と、息子3歳が知っている情報を教えてくれます。

クリスマスの予習をした影響なのか、きょうは大きな黒い画用紙に、わっせわっせとクリスマスツリーを描きました。そろそろ終わりにしようと声をかけると「もっとかく!」と、息子3歳の意思で、集中して、クリスマスツリーを完成させました。

(・ω・) 少し前まで、息子3歳は自分で絵を描くことをしなかった。成長。

前は「うまくかけないから、いや。かきたくない」と、泣き叫んでいた。さいきんは、うまくかけなくても泣かない。お絵かきを楽しめるようになった様子。黒い画用紙がお気に入り。

(絵が描きたくないんだなあ、好きじゃないんだなあ)と感じていたけれども、描きたくないんじゃなくて、描けなかったんだなあ。

11月は「クレヨンで絵を描けるようになる」を目標にしていたので、達成できたと思う。おうち療育による変化は、少しずつ現れているようだ。

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