【大きな音が出る遊びを好む理由】発達凸凹3歳息子、療育にて

発達凸凹のある3歳息子が大きな音が出る遊びを好む理由を、療育の臨床心理士さんが教えてくれた。刺激の受け取りにくさにつながるらしい、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

一輪のレンゲソウ

画像提供:写真AC 雄太さん


 3歳息子、大きな音が出る遊びを好む 


発達凸凹のある3歳息子は、気づいたときには、大きな音が出る遊びが好きでした。1歳になる前には、オモチャを落とす遊びを好んでいた。うるさいけども、子どもってこんなもんだと思っていたのですが、どうやらそうでもないようで。

最初に指摘されたのは、発達が遅れていると言われて相談したときでした。臨床心理士さんと話している横で、3歳息子はオモチャを使って遊んでいました。いつものようにオモチャを落としたり、飛び跳ねて、大きな音を立てながら。

「いつも、こうやって遊んでいるの?」と質問されたので、「はい、車のオモチャや、ブロックが好きです」と答えると、質問を訂正するように「大きな音が出る遊びをしているの?」と、臨床心理士さんが聞き返しました。いつも、こうだ。と頷くと、臨床心理士さんが「この子は衝動性が強い」(発達障害の特性をもっている)と教えてくれたのです。

この相談をしたのは、発達の遅れを指摘されてから、新版k式発達検査を受けるあいだの出来事です。


 大きな音が出る遊びを好む理由は、刺激を受け取りにくいから 


しばらく落ち着いていたのですが、再び、大きな音の出る遊びや、さらにダイナミックな遊びを好むようになりました。

(・ω・) 椅子を重ねて登ってみたり、冷蔵庫の上にぶら下がってみたり、高い棚に登ったり。

療育の臨床心理士さんとの面談のときに、危ない遊びを好んでいると、ちらっと話したところ、発達に凸凹がある子どもの場合、刺激を受け取るのが苦手なので、大きな音が出る遊びや、危険に思われるような遊びを好む子は多いのだと教えてくれました。

細かい刺激を受け取るのが苦手で、身体から脳へ感覚が伝わりにくい。ドンドンと大きな音を立てて、刺激が起こる感覚を確かめている。通常の刺激では足りていない。そうな。

はじめに相談した臨床心理士さんと同じく、「パパによる肩車」や「トランポリン」など、見える景色が変わる遊び、ダイナミックな刺激を与えてあげると、危険な行動をしなくなるというアドバイスがありました。

(・ω・) トランポリン

また出会いました。トランポリン。やはり、発達凸凹にはトランポリンが良いらしい。真剣に購入を検討している。公園に運べるぐらいの軽いトランポリンはないものか。大きな品だから、ネットではなく、実物を見て購入したい。うむ。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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