朝食はバイキング
休暇村南紀勝浦の朝ごはんは、バイキング形式でした。ごはんに味噌汁など和食コーナー、パンやたまご、果物やサラダなど、朝から満足なメニューが並んでいました。南紀勝浦ならではのメニューだなと思ったのは、「まぐろ汁」「みかんパン」「まぐろのお刺身」「フカの干物」「熊野和牛カレー」です。
(・∀・) わたしは和食派、二歳息子は洋食派。親子そろって、大好きな牛乳と一緒に。
みかんパンは、オレンジ色をした小さめのパンです。パン派の二歳息子に運んで、一口つまもうと思っていたところ、食べ忘れました。無念。
まぐろのお刺身は、言わずもがな。美味しいに決まっている。残りわずかだったので、(出遅れてしまった)と思っていると、すぐに次のお皿が運ばれてきました。どんどん運ばれてくるので心配いらない。ゆっくりお食べください。
謎の干物「フカ」が美味しい
干物は三種類ありました。サンマとアジと、フカ。干物は食べやすいよう、一口サイズにカットされています。
(フカ? なんだ、この薄い魚は)と観察していたら、後ろのほうから「薄い干物が美味しい」という話し声が聞こえたので、わたしも実食。薄くてカチカチに見えるのですが、食べてみると柔らかくて美味しかったです。ごはんが進む味。
|ω・) 帰宅してから調べたところ、「フカ」というのはサメの身のことだそうです。サメを薄くスライスして干すらしい。貴重な食材を食べたなあ。
食べ盛り必見。熊野和牛のカレーはお肉が雪崩のごとしでパラダイス
朝食メニューで、わたしが最も印象に残っているのは「熊野和牛のカレー」です。お鍋のなかが、すごいことになっていた。肉肉肉。肉しかない。
(・∀・) 食べ盛りの中高生には、たまらんカレー。脂身がいっぱい入っている。口の中で溶ける。お太りになるけど、思わず食べちゃう一皿。
カレーが入ったお鍋は、味噌汁の反対側に置いてあります。表側には、まぐろ汁(味噌汁)が入った鍋があるので、裏側も同じように味噌汁があると思い込んでいました。コーヒーを飲もうと、たまたま通りがかり、カレーの存在に気づいたのです。
ごはんも終わり、コーヒー飲もう。という気分だったけど、カレー大好きはたのんママの胃袋は別腹が確保されて、カレーを食しました。辛めとは言わないけども、息子二歳には刺激が強い味だったので、欲しがる息子を「カラカラ、大人の味」と説得しながら、美味しくいただきました。
小さめ角切りの熊野和牛がたっぷり入った「肉肉肉」カレーは、ご飯の上で雪崩のように転がる。見ているだけで、もうおなかいっぱいになる眺めでした。うっとり。お肉が溶ける。脂がじゅわっと広がる。美味しすぎる、朝からフルエネルギー。
晩ごはんの追加メニューで、熊野和牛のステーキがあります。そのお肉の切れ端などが惜しみなく使われているのでしょう。脂身が多いので若者が好むメニューだと思う。忘れずチェックしてほしいです。
コーヒーは持ち出しオッケー
コーヒーコーナーには、テイクアウト用の紙コップが置いてあります。ふたもあるよ。近くの机に紅茶パックや牛乳もあるので、自分好みにカスタマイズして、部屋の持ち帰ることができます。
(・∀・) わたしは紅茶に牛乳をたっぷり入れて、ミルクティーに。
お食事部屋は玄関ロビーの横にあり、その前にキッズコーナーがあります。
朝食を終えた子どもたちが集まっていて、小学生ぐらいのお姉さんが、ひらがなが読めない子どもだちに絵本を読んでくれました。息子二歳は子どもたちの輪のなかに混ざり、わたしは食事部屋からミルクティーを持参してくつろぎながら、優雅な時間を過ごしました。
息子二歳は保育園に通っていないので、同じぐらいの年齢の子どもと遊んだ経験が少ないです。だから、こういう風に子どもたちに混ざって、一緒に遊んでいる姿を見ると嬉しいです。おもちゃを渡したり、受け取ったり、大人が細かく教えなくても、日々の暮らしのなかで身につけた社交性を使いこなし、上手く馴染んでいました。子どもは自分で成長するというのは本当なんだなあと、息子二歳の成長を感じる時間でした。
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