【果物の解体ショー】息子三歳お気に入り、おうちイベント

息子三歳お気に入り「果物の解体ショー」におすすめの果物、親子で一緒に楽しむコツ、昨日と違う今日を求めておうちイベント増加計画のおはなしです。

赤いドラゴンフルーツの中身は白い

画像提供:サリエさんによる写真ACからの写真


 果物の解体ショー 


息子が0歳の頃から、果物の解体ショーをしています。息子三歳の見えるところ、キッチンではなく、食事の机で果物をむいて盛り付ける、おうちイベントです。

(・∀・) 子どもから目を離すと騒ぎだすので、仕方なく、近くで作業するようになったら、大喜び。いまも続いています。冷蔵庫から果物を見つけると「かいたいしょーしてー」と、持ってきます。

子どもが手を伸ばしても大丈夫なところで作業するように、注意。子どもの手は予想以上に伸びる。身体ごと近づいてくるときもある。余裕をもった場所選びを。

(・∀・) 0歳、1歳のころ、息子はバンボを利用していたので、自分で抜け出せない状態だったよ。2歳を過ぎたころからは「危ないから、手を隠してね」と声かけしたら、机の下に手を隠すようになった。


 人気ダントツ1位、ドラゴンフルーツ 


果物の解体ショー、一番人気は「ドラゴンフルーツ」です。

見た目がインパクトあります。息子三歳の場合、果物の解体ショーを始める前にひと遊び。納得したら、ママが包丁で上と下をカット、八等分して、手で皮をはぎとる。完成。

ドラゴンフルーツは、皮が赤いけど、中身は白くて、種がいっぱいある。中と外で色や雰囲気が違うから、「いろがちがう」「たねがある」など、盛り上がる。(ドラゴンフルーツには白バージョンと赤バージョンがあるよ。表面が赤いので、皮をむいたときにギャップのある白バージョンのほうが喜ぶ)

ちなみに、ドラゴンフルーツの難点は、ちょっと値段が高いところ。300円ぐらいする。毎日食べるには、お高い。月に何度か登場するレアフルーツ。

「ぼくも、ほうちょうできりたい」と言い始めたら、お食事用のナイフを渡します。自分で食べやすい大きさに切って、満足感アップ。

(・∀・) 包丁ダメっていうと、「やりたい」が加速して、勝手に包丁をさわるようになるかもしれないので、お食事用のナイフを「息子三歳の包丁」と名付けて、使わせているよ。お豆腐や野菜を切るときにも使っているよ。

日常のなかで、特にキッチンで起こる出来事は、子どもの目にふれる機会が少ないです。包丁が危ない、火が危ないなど、子どもに触らせたくない危険なものがいっぱいのエリア。近づけないように柵をしてあるおうちも多いと思う。

でも、危ないから近づけないというだけじゃなくて、子どもにもできることを準備して、一緒にさせてあげるのが良いんじゃないかと感じている。子どもが「やりたい」と興味を示したときには、「ダメ」じゃなくて、「この作業ならできる」を提案できるようになりたい。


 二番人気は「リンゴ」 


果物の解体ショー、二番人気は「リンゴ」です。

(・∀・) 皮をくるくるとむくのが好き。ながーい皮で、ひと遊び。へびに見立てて、ごっこ遊びするのが最近の流行り。

余ったリンゴは、小さく切って、プレーンの大容量ヨーグルトに混ぜておくと、変色せずに翌日も美味しく食べられるよ。

我が家の場合、まるごと一個のリンゴを一度に消費するのが難しいです。リンゴは、すぐに色が悪くなってしまう。だから、あまり食べなかったのですが、リンゴヨーグルトにすると美味しいと気づいてからは、定番フルーツの仲間入り。


 三番人気は、定番会話も楽しい「大型みかん」 


果物の解体ショー、三番人気は「大型みかん」です。八朔とか、夏みかんとか、硬い皮のみかんたち。

大型みかんは包丁を使わないので、息子三歳と一緒に解体ショーできるから、気に入っている様子。ママがむいたみかんを、自分のみかん、ママのみかん、パパのみかん、と順番に分けてくれます。

(・∀・) みんなに分けたあとで、パパのお皿から、ひとつ、ふたつと持っていく。「パパ、たべていいよーって、いうはず。」と、ニコニコしながら、自分のお皿へ大移動させています。

のちほど気づいたパパが、「あれ、パパのみかんがないよ」という定番の会話も、息子三歳にとっては楽しいみたい。

息子三歳は新しい出来事だけじゃなくて、“知っている”“体験したことがある”出来事にも強い興味を示すようになりました。この時期の成長の特徴なのかなあと感じている。


 果物の解体ショーは、息子三歳お気に入りのおうちイベント 


我が家で開催される果物の解体ショーは、息子三歳のお気に入り、おうちイベントです。

果物の皮をむくというのは、大人からすると、食べるための準備であり、手間がかかる作業。“おもしろい”というイメージじゃないけれども、息子三歳にとっては驚きと楽しいの連続。

「ふくをぬいで、さむいさむいなったよー」「ふくがとられちゃうよ、にげろー」と、息子三歳が果物の気持ちになって、物語を作る日もあります。(そういうことを考えていたんだ)と、子どもの想像力に驚く日もあって、おもしろいです。新しい会話のレパートリーが増えます。

紹介したドラゴンフルーツ、リンゴ、大型みかんの他に、キウイフルーツやパイナップルなどが頻繁に登場。南国で育つ果物は一年中販売していて、値段も安定しているので嬉しい。定番果物だけじゃなくて、少し高くても、その時期しか買えない旬の果物も買うようにしてるよ。

(・∀・) 春にはイチゴ、初夏にはサクランボやビワ、夏はブドウやスイカにイチジク、秋はナシやカキなど。息子三歳は果物によって季節を感じているようです。今年初のスイカを食べたときは「なつだねー、あついあついだねー 水あそびできるねー」と、去年の思い出を話していました。息子にとっての夏は、スイカをいっぱい食べられる季節。


 昨日と違う今日を求めて、おうちイベント増加計画 


いまは、コロナウィルスの影響で、なかなか外を出歩けない日々。だから、おうちで楽しめる小さなイベントを増やしたいなと思ってる。日常の、いつもしている行動を、もーっとおもしろくするにはどうしたら良いか、アイデアを絞り出す生活を心がけています。

(・∀・) 心がけてはいるが、結局いつもと同じような毎日を送っている。難しい。

自分の脳ではアイデアを絞り出せないので、さいきんはネット検索を利用。保育園の先生向けのサイトなどに、小さい子どもが喜ぶ遊び、手作りおやつなどのアイデアが載っているので、読んでみるとおもしろいよ。こういう遊び方があるのか、こういうのが喜ぶんだとか、気づくことがいっぱいある。

(・∀・) わたしの脳には、子育てのアイデアが詰まっているのだ。という陽気な気分になって、心に余裕がもてる。

とある本で、精神の安定を保つには、昨日と違う今日を過ごすことが大事だと読んだことがあります。

子育てはおんなじことの繰り返しだというけれど、そのなかに昨日と違う何かを混ぜ込むような習慣ができると、お母さんの気持ちが楽になるかもしれません。寝る前に、明日使う小ネタをネット検索しておくと、スムーズです。

ほな、また(・∀・)よしなにー

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