【鬼怒川温泉から足尾銅山】バス、東武日光駅、子連れ旅2023春

鬼怒川温泉駅から足尾銅山へ、公共交通機関で向かう方法や、難所のかわしかた、注意するポイントについてのおはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC  反射率 0.39さん


 鬼怒川温泉から足尾銅山へ向かうルート 


今回の旅の目的は、息子「鬼滅の刃(アニメ)に出てくるSLに乗りたい」クリア 母「鬼怒川温泉に行きたい」クリア、父「足尾銅山に行きたい」で構成されています。

最後の目的地である足尾銅山。地図を見たところ、鬼怒川温泉から、そう遠くない距離にありました。

(・ω・) 京都に住んでいる我々が認識しているような有名な観光地なのだから、交通手段はたくさんあるだろう

と、楽観視していたのですが、いざ調べてみると、鬼怒川・日光方面から足尾方面をつなぐ電車が途切れている(かなり遠回りになる)ことが判明。仕方なくバスを利用することになりました。

鬼怒川温泉駅から東武日光駅まで約1時間。

そこから乗るバスの時刻は「7:36」「9:36」「13:01」「16:01」 . 乗車時間約1時間。

14時過ぎには「トロッコわっしー」に乗車する予定があることを考えると、13:01以降は不可。「9:36」のバスを逃すと、足尾銅山へたどり着けない可能性が……

我々が出した最適なルート。

鬼怒川温泉駅「8:46」 

下今市駅 乗り換え「9:11」(待ち時間2分!)

東武日光駅 バスに乗り換え「9:36」(待ち時間18分)

(・ω・) 待ち時間2分やて!

そやかて、田舎の駅では、なんらかのトラブルで前の電車の到着が遅れたり、移動が遅くて乗り遅れそうな人がいたら、次の電車の出発を待ってくれたりする。わたしは田舎出身だから知っておる。なんとかなるやろ、と当日を待ち構えていました。

せっかくここまで来たのだから、もし間に合わなかったらタクシーを使おうと決意しつつ。

(・ω・) 東武日光駅から足尾銅山まで、タクシーを使うと9000円程度になるらしい


 難所1 朝起きれるのか問題 


朝7時の朝食を予約しました。その前に温泉に入りたいし、荷物もまとめたいし、ああだこうだ考えて心配していましたが、5時に起床しました。

(・ω・) カーテンを開けて、日の光が届くようにしておいたよ。


 難所2 乗り換えがスムーズにできるのか問題 


心配していた下今市駅での乗り換えはスムーズにこなせました。旅行客の多い駅なので、駅員さんの案内が丁寧。「日光方面に行くお客様はこちらですよー」とアナウンスしていたので、迷うことなくクリアできました。


 予想外の難所3 バス停はどこ!!!問題 


鬼怒川温泉駅から足尾銅山に向かうルートのなかで、もっとも困ったのは「バス停はどこ」という問題です。

東武日光駅の前には、たくさんのバス停が並んでいました。このどこかにあると思っていたら、全部違うルート。

自分で探すのは諦め、駅のインフォメーションセンターへ。ここも混雑しており10分ほど待ち、ギリギリのところで間に合いました。

よく質問されるのか事前に準備されたバス停案内の用紙をいただき、「これに乗り遅れたら、4時間無いから急いでー!」と応援されながら、バス停へ向かいました。

東武日光駅から足尾銅山へ向かうバス停

わたしが探していたところと全然違う場所に、足尾銅山へ向かうバス停がありました。自分で探していたら、たぶん気づかなかったです。

路上駐車の車が多く、間近になるまでバス停の標識があることにも気づかないような場所にあります。

(・ω・) こんなん初心者が探すの無理やて。

素直にインフォメーションでバス乗り場を聞くのがおすすめです。

ちなみに、わたしがわーわーしているあいだ、息子と夫はトイレへ行ってました。1時間のあいだバスに乗るので、子どものトイレもお忘れなく。

到着したバスは、小さめのものでした。10人も乗ったらいっぱいになるような小型バスですが、満員になることは無かったです。


 難所4 子どもがバスで飽きないか問題 


すぐに飽きるだろうと思って、飴など口に放り込めるものを準備していきました。

ところが、意外な楽しみがあり、思いのほか退屈することなく過ごすことができました。

たとえば、「日光」エリア。神社のようなものがたくさんありました。鬼怒川周辺は人が少なかったが、日光には溢れそうなほどの人が。(こっちのほうが人気エリアやったんか!)と気づく。

たとえば、「養鱒場」 ホテルの食事に登場した「八潮鱒」はここで育てているらしいことが分かった。

(・ω・) 「魚を育てているってことは、水がキレイってことやでー」と息子に説明。

たとえば、「お猿」 ぼーっと窓を眺めていると、民家の屋根に猿が乗っていました。あまりに馴染んでいたので、日光らしい置き物だと思っていたら、動き出したので、びっくりしました。

息子に「猿がおった!」と告げ、そこからの2人は窓の外をハンターの目で眺めていました。けっこういる。こんないっぱいおるんか、と驚いた。

兵庫の箕面の滝周辺もお猿が多いエリア。比べて見ると、日光の猿は小さく可愛らしい丸みのあるものが多く、箕面の猿は大きめでいかつい感じの猿が多いです。(個人的感想)


 田舎のバスに乗るときは、現金を持参するのがおすすめ 


東武日光駅から足尾銅山に向かうバスの支払い方法は「現金のみ」でした。

(・ω・) 田舎ではバスも電車も交通カードが使えないことが多いよ、現金を忘れずに!

東武日光駅 → 銅山観光入口 運賃1200円(2023年3月)

9:36に東武日光駅を出発し、10:26に銅山観光入口に到着。道が混雑しておらず、スムーズに到着しました。

田舎のバスは都市部のように定額制ではありません。運転手さんの頭上にある電光掲示板で乗った駅と降りる駅を見比べて、バスを降りるときに料金を支払う仕組みになっています。

(・ω・) 乗るときに小さな紙を受け取る仕組み。その番号を見ながら、最後に精算するよ。

小さな紙を取り忘れたり、料金がよく分からないときは、降りるときに運転手さんに聞いてみてください。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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