【発達凸凹の息子3歳、受給者証が届く】幼稚園は加配を希望

発達凸凹のある息子3歳の受給者証の申請や、幼稚園では加配を希望している、悩みながらも前に進むのだ、っておはなしです。

ピンクのガーベラ

画像提供:七彩さんによる写真ACからの写真

(・ω・) ガーベラの花言葉は「前進」だよ


 発達凸凹の息子3歳、受給者証が届く


8月、療育に向けた発達検査を受けた息子3歳。発達凸凹があるということで「受給者証」の申請をおこないました。

(・ω・) 障害者手帳とは異なるものらしい。

地域によって違うかもしれないけれども、我々が暮らす市町村では、医師の診察は不要でした。保健所で受けた、発達検査の結果は共有されていると思う。

申請用紙には「家族が望んでいること」を書く欄がありました。療育の担当者と相談するのかなと思っていたら、家族が望むこと、ありのままの希望を書けばいいんだって。ほう。

(・ω・) 我が家では「幼稚園や小学校で、同級生と適切なコミュニケーションがとれるように学びを促したい」という内容を書いたよ

受給者証は、申請から1週間程度で到着。さっそく、療育を受けるセンターに連絡し、療育の準備が始まりました。いまから担当者を選んでもらう。


 幼稚園は加配を希望する予定 


コロナウィルスの影響で休止していた、幼稚園の園庭開放が始まりました。息子3歳の発達凸凹に気づくまで、私立の幼稚園を考えていましたが、気持ちに変化があり、いまは公立の幼稚園を目指そうかと思っています。

というのも、いくつか園庭開放にいき、未就園児を担当する先生に相談したところ、公立幼稚園では「加配」がつけられると聞いたからです。

(・ω・) 加配というのは、特別な配慮が必要な子どもをサポートしてくれる先生だよ。

障害手帳もっていなくても、利用できるというのを知らなかった。相談して良かった。発達凸凹がある子を受け入れない幼稚園もあると聞いてから、相談したことによって入園拒否されたらどうしようと不安だった。発達凸凹があることを知ったうえで、サポートしてくれる幼稚園があると分かった。良かった。

(・ω・) 分からないときは、ちゃんと相談する。大事。地域によって、加配の先生をお願いできる条件が異なるみたいだよ。

息子3歳が困っているときに、そばにきて、伝わりやすく教えてくれたり、発達がうながされる声かけをしてくれるんだって。他の子どもとトラブルになりそうなときに、あいだに入ってくれたりもするって。

子どものサポートをしてくれるのも魅力的なのだけれども、それ以上に、幼稚園での様子や、できないこと、その対応の仕方を我々に教えてくれるっていうのが良いと思った。療育の先生とも連携して、発達をうながしてくれるって。

(・ω・) ほかの子どもたちと上手に関われるか心配だったから、安心した。幼稚園への不安は、ひとつ減った。

息子3歳の発達凸凹を指摘されてから、自分の関わりかたは適切なのだろうかと悩む日が多くなった。まわりの子どもとの違いを気にするようにもなった。これからも、不安が出てくると思う。幼稚園に、毎日、相談できる人がいるというのは、ママにとっても、本当に心強い。良いことを学んだ。


 悩みながらも、前に進むのだ


わたし自身も、10代のころにアスペルガー症候群と診断されているから、発達凸凹に対しての恐怖は、さほど大きくありません。でも、「受給者証」が届いたときは、心にズシッときました。少しショックです。

ほかの子どもとおんなじ、普通に見えるのに、息子3歳はほかの子どもとは違うんだ。って、目に見える形になったから。

本当に療育を受ける必要はあるのかな、幼稚園で加配の先生が一緒だと、まわりの子どもや保護者から区別されるのではないか、何も困っていないのに、ほかの子どもたちと目に見える差をつけて良いのだろうか。

わたしの選択は正解だったのだろうか。と、しばらく悩んでいました。

でも、息子3歳が、まわりからみても明らかにコミュニケーションがとれなくて困る状態になる前に気づいて良かったとも思う。いまは、まだ人間関係において「自分のやりかた」が定まっていないから、先生から教えてもらったことを素直に受け入れられるはずだ。ほかの子どもと違う対応を受けていることも、大人が思うほど気にならないはず。

息子3歳に発達凸凹があることを、早い段階で気づいて、良かった。きっと、将来、良かったと思える日がくる。悩みながらも、前に進むのだ。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

スポンサーリンク