ムラオカ「じどうはんばいきあそび」を2週間遊んで感じたことや、手先を動かし、色を覚える練習にもなる、発達凸凹のある息子3歳にピッタリのオモチャだった、っておはなしです。
知らないものは選択できない。息子3歳いつもと違うオモチャ選び
今回の目的である、日立炊飯器RZ-YV100M内釜交換は無料でした。ラッキー。
が、いつものことながら、ヨドバシカメラ梅田にくると、息子3歳のオモチャを買うことになるので、あれです。適度な出費。
(・ω・) 今回は「じどうはんばいき」買ったよ。
いつもトミカやトラックを選ぶので、「まあまあ、いろんなオモチャがあるから、ほかのものも見ようじゃないの」と提案。「ぜったいに、とらっくがいい」と、ぷんすかしていた息子3歳ですが、オモチャ売り場を歩いていると、いろいろと気になるものを見つけた様子。
(・ω・) 知らないものは選択できないからね、知ることは大事。知っている、経験することが武器になるんだよ。
大型の消防車や救急車など、やはり車を選んでしまうのかと思われたときに、自動販売機を見つけました。「これはどう?」と提案すると、「じどうはんばいきがいい、ほじゅうしたい」と、公園で見たことがある自動販売機の補充をしたいと主張。うむ、よかろう。新しい遊び、良いじゃない。
「じどうはんばいきあそび」の遊びかた
ムラオカ「じどうはんばいきあそび」は、コインと入れて、レバーを押すと、ドリンクが出てきます。
(・ω・) コイン1枚につき、ちゃんと1つしかドリンクが出てこない。
補充するときは、上のフタを開けて、ドリンクを入れます。中をのぞいたところ、簡単なつくりになっているので、雑に扱ったり、他のオモチャを入れたりしても、壊れにくいと思う。息子3歳は、昆虫フィギュア押し込んでしまったけど、無事にとれた。本体は壊れていない。
(・ω・) 上のフタが完全に取れるのも良い
途中まで開くタイプのフタだと、子どもが力を入れると割れてしまいますが、完全に分かれるタイプなので、割れにくいです。手先が不器用で、力で押し込むタイプの子どもでも壊れにくいフタ。
(・ω・) 息子3歳は、何度か遊んでいると、慣れてきて、フタの開け閉めが上手にできるようになったよ。
右のレバーを押すと、コインが戻ってくる仕組み。
(・ω・) ゴミ箱があるのも、良い。飲んだら、ゴミ箱に捨てる。大事。
部品が小さいので、口に入れてしまう子どもには難しいかも。ドリンクと、コインが小さめ。小さな口にすっぽり入るぐらいのサイズ。注意。
「じどうはんばいきあそび」息子3歳の考えた遊びかた
お気に入りのぬいぐるみや、昆虫フィギュア、トミカたちをお客さんにして、遊んでいます。息子3歳のハートわしづかみ。
「じゅんばんにならんでねー」「うりきれでーす」「あついから、すいぶんほきゅうしてねー」と、はりきって、自動販売機屋さんを運営中。
(・ω・) ブロックでドリンクを運ぶトラックを作ったよ。遊びの幅が、一気に広がった。
以前に「じどうはんばいき、つくって」と、お願いされて、段ボールやブロックで作ったことがあります。ボタンを押して、ジュース的なものを出すって、めちゃくちゃ難しいんや。試行錯誤して、やっとできたと思ったら、雑に扱われ、あっというまに壊されるし…… 悲しき。
(・ω・) オモチャのプロが作った頑丈な自動販売機、さすがや。エンドレスリピートしても、壊れない。さすがや。
「じどうはんばいきあそび」コスパよすぎるやで
ムラオカ「じどうはんばいきあそび」1210円だったの、ヨドバシカメラ梅田で。安すぎる。パッケージの時点で安いと思ったけども、実際に自動販売機で遊んでみたら、やっぱり安すぎるやろ、と感じた。めちゃくちゃ良い。(ネット検索によると、1200円前後で販売しているところが多いもよう)
(・ω・) 息子3歳、めちゃくちゃ気にいって、毎日遊んでるよ。リビングのオモチャスペースに、常駐してる。
なぜ、こんな安く販売できるのか。謎。気になったので、販売している会社を調べてみた。
「株式会社ムラオカ」は、子ども向けのオモチャを販売している大阪の会社でした。全体的に値段が安い感じがする。キャラクター商品もあるし、キャラクターがついていないオリジナル商品もあります。「じどうはんばいきあそび」もオリジナル商品。
「じどうはんばいきあそび」色を覚えるのにも活躍中
我々がムラオカ「じどうはんばいきあそび」を良いと思った理由は、息子3歳が気に入ったほかに、もうひとつあります。色です。発達凸凹がある息子3歳は、どうやら「あお」「みどり」の認識が薄かったので、ドリンクに「あお」のスポーツドリンクと、「みどり」のお茶があって、それが良いと思った。
「じどうはんばいきあそび」を購入してから、2週間が経ちました。一緒に遊ぶときに「“あお”のドリンクください」「“みどり”のお茶ください」と、“色”を強調して会話していたところ、「あお」「みどり」の認識が強くなった様子。
道を歩いているときに、「これは“みどり”いろだねー」「みてみて、“あお”いろだよー」と話すようになりました。うむ、良かった。
発達相談で「“概念”を、自然な状況で覚えることが難しいかも」と言われたので、意識して会話で教えてあげないとダメなんだなあ。って、気づいた。
部品が小さいのも良かった。ドリンクを補充するときや、コインを入れるときに、ゆっくり丁寧にやる必要があるので、集中して手先を使う練習にもなっていると思う。息子3歳本人が、楽しんで遊んでいるので、失敗しても、途中で飽きることなく、一生懸命とりくんでいます。とっても良いです。
(・ω・) 良い買い物したなあ。発達凸凹のある息子3歳に、ピッタリのオモチャです。息子3歳、成長中。ママも成長中。
小さいうちは、子どもが好きなものを好きなだけ遊べば良いと思っていたけど、考えかたに変化がありました。知らないものは選べない。ある程度は、こちらから、提案するのも大事なんだなと感じた出来事です。
(・ω・) やってみたら楽しい、好きってこともあるもんね。やってみたけど、好きじゃないなら、それはそれで、やめたら良いもんね。
ほな、また。よしなにー。