【加配の有無によって幼稚園で孤立する子ども】発達凸凹4歳息子

発達凸凹の4歳息子の行きしぶり対応で、一緒に教室に入ると、それまで気づかなかった「孤立する子」がいた。加配の有無で、こんなに対応の差があるんだと驚いた、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

カラスのエンドウと、てんとうむし

画像提供:写真AC piichiroさん


 【加配の有無によって幼稚園で孤立する子ども】発達凸凹4歳息子 


4歳息子、幼稚園への行きしぶりは落ち着いてきました。なんだかんだの対策については、のちのちまとめるとして、わたしにはとても気になった出来事がありました。

(・ω・) 行きしぶりがある4歳息子にくっついて教室に入ったとき、気づいた出来事。

4歳息子のクラスには、何人か加配をつけて通っているお子さんがいらっしゃいます。みんな、それぞれ先生と一緒に行動して、困りごとを助けてもらっています。幼稚園に入りたてということで、年長さんクラスからも補助の先生が応援にきている様子。4歳息子、個別で丁寧に関わってもらっていました。

しかし、ひとつ、とても気になる出来事がありました。加配をつけている4歳息子と同じか、それ以上に発達特性が強いと思われる子どもさんがいるのです。みんなで一緒に活動する時間には教室の外に出ていってしまいます。ひとりで幼稚園のなかをウロウロ。たまに事務員さんと一緒に過ごしている場面を見ることもあります。

加配の先生は、申請をした子ども中心に補助するので、他の子どもの対応をする余裕がなさそうです。クラスに馴染めるように対応する先生(加配の先生)がいないため、クラスの活動には、ほとんど参加できていない様子。手が空いている事務の先生が様子を見ているようにみえる。

(・ω・) 加配の有無で、こんなに対応の差があるとは思っていなかったので驚いた。

わたしの息子と同じく「行きしぶり仲間」として、お母さんと仲良くしていたのですが、お母さんから聞いていた感じと違いました。これだけ困っていたら、幼稚園が苦手になっても仕方ないように思います。

お母さん、子どもが幼稚園で孤立してしまっていること、知っているのかな。と不安になりました。教室には入らず、玄関でサササッと帰ってしまうので、クラスでの様子を見たことがないのかもしれない。心配。

とはいえ、発達の問題はデリケートなもの。わたしは何も見なかったことにしようと思う。なにかあれば先生が、おはなしするだろう。わたしはいままで通りに接していこう。見ざる言わざる聞かざるです。

もしも、わたしが4歳息子の発達の遅れに気づいていなくて、加配の申請をしなかったら、いまごろ、4歳息子が同じ状況になっていたかもしれない。4歳息子に発達の遅れを指摘されてから、たくさん悩んだけれども、これで良かったと思える時間が増えてきた。小学校に向けて、順調に階段をのぼっている。

(・ω・) 行きしぶりでわーわーしたから、先生ともすっかり顔見知りになり、相談しやすくなった。

「ようちえん、いきたくない!」と大騒ぎしていた4歳息子、すっかり幼稚園に馴染み、毎日、みんなと遊ぶのを楽しみにしています。様子見せずに、早めに対応して良かった。

(・ω・) 他害が軽減したので、まわりの子どもたちが遊んでくれるようになった。一安心。

ほな、また。よしなにー。

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