発達凸凹のある息子3歳のおうち療育は、苦手を補うから、得意を伸ばすに方針を変えた。どんな遊びにおもしろさを感じているのか観察する、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC cheetahさん
おうち療育(8) きょうの練習
きょうは「得意をぐんぐん伸ばす」をテーマに、息子3歳が夢中になっている創作活動に、ママも全力で参加することにした。
(1) 創作活動「新聞紙とガムテープで遊ぶ」120分:ガムテープを使って、巨大な蜘蛛の巣を作り、トミカを走らせる。
(2) 創作活動「新聞紙でダイオウグソクムシを作る&ごっこ遊び」10分:息子3歳が考えた遊び
(・ω・)おやつ作り「クッキー」30分:息子3歳の希望、おやつ作りに夢中。粉をふるったり、バターつぶしたり、熱心に取り組んでいた。
そのほか趣味の遊び:学研ニューブロック、アニメ(パウパトロール)、スマホで好きな映像を見るなど
きょうのテーマは「得意をぐんぐん伸ばす」
おうち療育は、「苦手を補う」から、「得意を伸ばす」へ、メインテーマを変更しつつあります。
といっても、何をすればよいのか、さっぱりです。だから、とりあえず、息子3歳が好む遊びを全力で取り組み、どんなところにおもしろさを感じているのか、観察することにしました。
なんだろう。「自分でできる」から、おもしろいのかなと感じる。
息子3歳は、ガムテープを使って遊ぶのが好き。透明なセロテープは使わない。うまく使えないから。
工作において得意を伸ばすためには、手先の器用さが必要。となると、原点に戻る。「苦手を補う」のが、必要なのだと感じる。
新聞紙でダイオウグソクムシを作る
息子3歳、新聞紙をもって、なにか言いたい雰囲気をかもしだしていました。
「テントウムシをつくりたい」というので、丸めてあげたところ、「これじゃない、テントウムシじゃない」と大騒ぎ。(似ていないから、怒っているんだあ)と思っていたら、そうではないらしい。
「だっぴしてるとちゅうで、しんじゃったの、つくって」 あ、あれか、ダイオウグソクムシか。
(・ω・) 1年前に鳥羽水族館でダイオウグソクムシを見ました。しばらくして、脱皮している途中で死んだとニュースになっていたのです。その話。
息子3歳とママ、ふたりで新聞紙を丸めて、ダイオウグソクムシを作りました。息子3歳は、ダイオウグソクムシのママと子どもを使って、ごっこ遊び。おりがみで作ったクラゲをエサとして与えていました。
さいきん、お世話する系の遊びも好き。おりがみで、赤ちゃんと布団、ごはんを準備して、遊んでいた日もあった。
(・ω・) 「あかちゃんはなにをたべるの? おうどん、すき?」と、ママにリサーチして、折り紙とハサミで、おうどん作ってあげてた。
さて。得意を伸ばしてあげたいが、いったい、何が得意(好き)なんだろう?
ほな、また。よしなにー。