発達凸凹のある4歳息子は公立幼稚園へ入園。加配の先生の動きや声かけを見て、これから始まる幼稚園生活に安心した、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC キリン904さん
加配の先生の対応に安心した
4歳息子が、ついに入園式を迎えました。説明会の様子から、いろいろと思うところがあり、「入園式は別室で参加したい」と申し出ました。が、先生の圧に負けて、みんなと一緒の部屋で入園式に参加することになりました。
(・ω・) 名前が呼ばれても、お返事、できないんだろうなあ
さっそく、他の子どもたちとの違いを見せつけられてしまうのか。しゅんとしながら、4歳息子の様子を見ていました。
やがて、担任の若い先生が、4歳息子の名字を呼びました。4歳息子は、おそらく自分の名字を認識していません。当然ながら、返事をしません。自分が呼ばれていることにも気づいていません。
(・ω・) まあ、そうなるだろうな
担任の先生が困っていると、横に座っていた加配の先生が「名字じゃなくて、名前で読んであげて!」と、声をかけてくれました。名前を呼ばれた4歳息子は、自分を呼んでいることに気づいたらしく、先生のところへ進み、紅白まんじゅうを受け取り、嬉しそうに席まで戻っていきました。
それだけの出来事なのですが、わたしはとても心強く感じました。加配の先生は、4歳息子が「できそうで、できないこと」を助けてくれる補助の先生。頼もしい。
4歳息子は、名前を呼ばれた子どもが何かを受け取って戻ってくることは理解していたのです。でも、自分が呼ばれていることに気づかなかったので、みんなと同じ行動ができなかった。そこで、加配の先生が、接しかた(呼びかた)を変えるようにサポートしてくれた。だから、みんなと同じことができた。良かった。
公立幼稚園を選んで良かった
ついこの前まで「私立の幼稚園に行きたかった」と、落ち込んでいましたが、いまは「公立幼稚園にして良かった」の気持ちが、大きくなっています。
(・ω・) 実際に加配の先生が、どういう関わりかたをしてくれるのか、目にすることができたから、安心した。もちろん、4歳息子が楽しそうに幼稚園に通っていることも大きなポイント。
まだ、みんな4歳だから、できないことがたくさんあります。普通に過ごしていると、大勢のなかに埋もれてしまうけれども、4歳息子は加配の先生をつける申請をして入園したので、手厚くサポートしてもらっている印象があります。
担任の先生は、みんなの先生だから、4歳息子のように補助の必要な子どものまわりにいることが難しいです。加配の先生は、だいたい4歳息子の近くにいるようで、すっかり仲良し。
(・ω・) 公立幼稚園を選んで、良かった。
ほな、また。よしなにー。