【概念の認識が弱いけども、伸びるタイプ】療育後の面談

息子3歳の療育1回目後の面談。発達検査で指摘された通り“概念の認識”が弱いので、そのあたりを伸ばしていこうと確認した、っておはなしです。

カラフルな飴

画像提供:ラッキーエースさんによる写真ACからの写真


 療育後の面談 


息子3歳が通う療育では、子どもとの遊びのあとに、お母さんと臨床心理士さんによる面談時間があります。きょうの確認。


 概念の認識が弱いけども、伸びるタイプ 


発達検査でも指摘された通り、息子3歳は「色」「形」「大きさ」など、“概念の認識”が弱いそうです。

「本当に合ってるかな?」って声をかけられたら、じっくり考えて、正しい答えにたどり着くけども、衝動的に行動する癖があるとな。

(・ω・) 最終的には合ってる。だから、分かっていないわけではなさそう。

ひと呼吸おいて、考える練習が必要だねって。

それから、やはり「色」を覚えていない様子。普段の生活では分かっているように見えるんだけども、流れの途中に混ざると、分からない。つまり、覚えていないんだなあ。

なんとなくわかってはいるけれども、確実に覚えているわけじゃないものは、不安になって「できない」「わからない」って口にする傾向があるんだって。几帳面で完璧主義だから、間違えるのが嫌みたいです。

(・ω・) 間違えても良いんだよーって、くり返し伝える必要があるのだなって、感じた。

本当にできない、わからないって感じではないから、いろんな経験を重ねて、だんだん覚えてきたら、伸びるタイプらしい。そうなんだなあ。

次回からも、今回と同じように、手先を使って、会話しながら、概念を認識できるように練習する予定。

会話する力が、プラス1歳、5歳児並みに成長しているときいた。それに近い分野(概念の理解など)は、6ケ月ほど発達が遅れて、3歳ちょうどぐらいらしい。2歳の開きがある。なぜ、このような差が生まれるんだろう。脳は不思議な成長をするんだなあ。

“概念の認識”って、わたしの日常生活では使ったことがない表現。いわれてみれば、たしかに息子3歳はさまざまな概念を理解していないように思う。発達検査を受けなかったら、たぶん気づかなかった。


 普段の生活で困ることはなさそう。だが…… 


臨床心理士さんの見立てによると、発達凸凹はあるけど、気にしすぎず、いままで通り、楽しく子育てしたら良いよーって。

会話も普通に成り立つ。問題行動もない。こちらの話を理解している。注意したら行動を改める。普段の生活で困ることはなさそう。心配しすぎなくても良いって。

(・ω・) (おや、療育も、幼稚園の加配も、終わりなのかな?) 

と考えたのだけれども、普通の流れで、次回の療育予約が始まったので、(何か、気になる箇所はあるんだな)ってことは理解した。

息子3歳のように、会話が上手で、いまのところ日常生活で困ってはいないけれども、発達に凸凹がある子どもは、意外と多いのかもしれない。わたし自身も、子どものころに、発達の遅れを指摘されたことはない。

発達凸凹がある場合、早い段階で療育を受けたら、その後の暮らしが大きく変わるという。苦手が改善されたら、得意なことが、ぐんぐん伸びるに違いない。息子3歳の成長が、ますます楽しみになった。

(・ω・) 息子3歳の発達凸凹に気づいてから、ママの悩みも減った。発達凸凹の子育ての本を読んでみると、対応や理由など、(そうそう、これに困ってた)と思う問題が、例で出てきて、めちゃくちゃ参考になった。子育ての道しるべができた。

なにより、定期的に息子3歳の様子を見て、相談できる専門家ができたのは良いことだ。心強い。

息子3歳も次回の療育を楽しみにしているし、わたしも楽しみ。良い時間だった。療育に通い始めて良かった。次回の療育が待ち遠しい。

(・ω・) 月に1回ずつ、療育を受けるよ。混雑しているから少ないのではなく、基本的に月1回受ける仕組みらしい。我々の暮らす市町村では、そうなっている。地域によって異なるかも。

ほな、また。よしなにー。

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