医師が伝えた「元気だから転院する」の言葉や、家族はいつもと変わらない日常が続いていると思いたかっただけなのだと気づいた、というお話です。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC かもめダイアリーさん
【緊急度が高いと判断されて大きな病院に転院して思ったこと】
新しく通い始めた大きな病院の児童精神科は、わたしが暮らす地域では、もっとも大きな病院のひとつです。
何度、初診予約に挑戦しても、当日は電話が繋がらず、諦めた病院でもあります。
「紹介状があっても、優先して予約できません」と言われて衝撃を受けた、あの病院。
あの頃は、紹介状があると必ず予約がとれると思っていたので……。
その後、あちらこちらで児童精神科の初診予約の難易度の高さを耳にしました。もし予約がとれても、緊急度によって優先順位が変動し、1年以上先の予約になることもあると聞いていました。
大きな病院に繋がれたのは、とても幸運な出来事です。
ですが、裏を返すと、そのような病院に初診予約がとれて、すぐに診察を受けられるというのは、わたしが思っているよりも息子は緊急度の高い患者であると判断されたということです。
そういう自覚が無かったので、驚きました。
たしかに学校には行ってないけど、外にも出かけて、それなりに楽しくやっているのだと思っていました。
(・ω・) お医者さんからみると、そうではないんだなあ。
過去に起こった出来事を泣きながら話した。という点が、大きな病院に転院することになった主な原因だと思っています。二次障害というものなのでしょうか。
たしかに、普通じゃないですね。いままで”泣く”という行動は、ほとんど無かったですから。
不登校になってから、徐々に泣く日が増えました。日常の一部になっていました。毎日一緒にいると、いつものこと、になっていましたが、全然いつものことじゃなかったです。1年前、半年前には無かったのですから。
正常性バイアス? いつもと変わらない日常が続いている、と思いたかったのかもしれません。
定期的に病院に通っていて良かったです。
学校を休んでまで病院行く必要あるんかなあ、と思った日もありましたが、定期的に通っていたから、息子の様子がいつもと違うことに気づいてもらえて、適切な場所で治療が受けられるという結果に繋がりました。
正直なところ、不登校になったばかりの頃と比べて、いまは、めちゃくちゃ落ち着いて過ごしてるんですよ。だから、このままで良い、いまの状態を維持できたら良い、と思いました。
お医者さんは違う意見を持っていました。
「元気だから、転院する。元気が無いときに、新しい病院には行かれへん。」
そうかなぁ、と思っていましたけども、どうやら正解でした。
新しい病院に行くための慣れない道も、膨大な書類の作成も、複雑で時間のかかる初診手続きも、それなりに元気があるときじゃないと乗り越えられない壁でした。
落ち着いて過ごしている、いまだからこそ。
ほな、また(・ω・) よしなにー。



