【数字の理解と発達凸凹2】おやつを分けながら数える

数の認識が弱い息子3歳。発達相談にて臨床心理士さんに教えてもらった、おやつを分ける方法で数を意識する練習をしているよ、っておはなしです。


 おうち療育


おうち療育は、苦手をぼちぼち伸ばす遊びです。

きょうは、おやつを分けながら、数を意識する練習。

(・ω・) 発達相談の、臨床心理士さんが教えてくれたよ


 おやつは、小さくて分けられるものを用意する 


臨床心理士さんに教えてもらった方法は「おやつを分けながら数える」方法です。

(・ω・) ポイントは、小さめのおやつを用意することだって。

いろいろなおせんべい

画像提供:胡麻油さんによる写真ACからの写真

息子3歳は「おせんべい」が好き。大きなおせんべいだと、多すぎるので、小さめのおせんべいを準備する。

(・ω・) 我が家は、いろんな種類の小さめおせんべいが入ったものを使った


 おせんべいを大きなお皿に並べて、数えながら分ける


「ママとパパにも分けてね」と、小さなお皿を3枚ならべました。

息子3歳、まずは大きなお皿におせんべいを入れて、ガサゴソ観察。

「このおせんべいは、ひとつしかないから、ぼくがたべる」「このおせんべいは、ふたつしかないから、ママにだけあげる」「このおせんべいはたくさんあるから、ママとパパにもあげる」と、ガサゴソ。

(・ω・) 「ちょうだい」だけだと「いや」ってなるので、ママも違うおかしを準備して、交換するようにしました。

マカダミアナッツとか、アーモンドとか、レーズンとか、乾燥したものと交換。健康的。

(・ω・) 「おかしくれたら、牛乳あげるよー」も多用。さいきんは、ホット牛乳がお気に入り。


 おやつを分けたら、良いことがあるを学ぶ 


息子3歳は、たまごボーロが好き。いままでは、ひとりじめしてたけども、さいきんは、ママとパパにも分けてくれる日が多い。

「5個ください」と、小さなお皿をもっていくと、のせてくれます。「いち、に、さん、はち、ろく、さん、ご」みたいな数えかたをするので、日によって、くれる数はバラバラ。

(・ω・) これでも進歩してるんだよ。前は、数える真似もしなかった。「かぞえる」って感覚をもちはじめている。成長。

おかしを数えて、ママのおやつと交換するという遊びをしているうちに、“自分のおやつを分けてあげたら、違うおやつを分けてくれる。良いことがある”と学んだ様子。ニコニコ笑顔で分けてくれます。


 子どもの心をつかむのは、やはり「おかし」 


発達相談や療育で「数の認識が弱い」と指摘されてから、意識して声をかけるようになりました。アンパンマンとか、息子3歳が好きなキャラクターで数字をアピール。

(・ω・) 右から左。聞いてない。数には、まったく興味がないんだなあ。

そう感じていたのですが、おかしを数えながら、ああだこうだやっていたら、いつのまにか「い、に、さん」は数えらえるようになっていました。

(・ω・) ちなみに、3歳後半ぐらいだと「4」まで数えられるのが平均なんだって。ほう、わずかばかし。

息子3歳が「さん」まで覚えたのは、家族が3人だからって影響もあるかもしれない。「さんにんで、おでかけする」など、ママとパパ、息子3歳の「さんにん」って言いかたをよくしている。

息子3歳が気に入っているぬいぐるみを、我が家の「4」人目の家族として、仲間入りさせるタイミングかも。

(・ω・) どんどん家族を増やして、覚える数字を多くするってアイデアはどうだろう。ぬいぐるみに「数字」を貼りつけてみるって案は、どう。

暗中模索。手さぐり。

ほな、また。よしなにー。

スポンサーリンク