作品が下手でも喜ぶ。段ボール工作は自信をもって楽しく作ったら良いんだと学んだ、っておはなしです。
息子3歳の願い。段ボールで「ブルーインパルス」を作りたい
息子3歳、ちかごろ、トミカのパンフレットに夢中です。
（・ω・） トミカショップに行くと、現在 販売されているトミカやプラレールがたくさんのったパンフレットを貰うことができるよ。図鑑のように、トミカを堪能できる、すぐれもの。
トミカのパンフレットから「ブルーインパルス」を発見した息子3歳、「つくりたい」「つくって」と、寝る前に大騒ぎ。「明日にしよう」と声をかけると、「あしたになったら、わすれちゃう。いますぐ、つくって！」わーわー。
紙に「段ボールでブルーインパルスつくる」と書いて、冷蔵庫にペタリ。「明日、ママが忘れてたら、これを渡すシステムにしよう」と交渉すると、納得した様子で、眠りにつきました。
翌朝6時から「ブルーインパルスつくってー」「はさみ、とって！ はさみー！」と大きな声が。やれやれ、きょうは大変な試練が与えられそうだ。
朝ごはんを食べ終え、身支度を整えてから、やっと段ボール工作が始まりました。ああやって、こうやって、あれしたら、ブルーインパルスになるだろう。と、頭のなかでシミュレーションしていたのですが、まあ、難しいよ。たどり着けず。
「ブルーインパルスじゃない！ ちがう！」 息子3歳は、お怒り。しばらく騒いだのち、トミカのパンフレットを熟読。「こっち作って！」と指さしたのは、自衛隊の戦車でした。
（・ω・） 次はできるかもしれんという湧きあがる自信とともに、戦車つくりが始まりました。
段ボールで、くるくるタイヤの戦車を作ろう
トミカのパンフレットを参考に、四角い箱を作りました。
（・ω・） うむ、ただの箱や。ここから、どうするんや。
と思っていたら、息子3歳が「せんしゃ、できた！」と大喜びで遊び始めました。ただの箱なのに、そんなに喜んでくれるのか。驚き。
しばらく遊んだのち、「くるくるタイヤがない」と主張。さっそく、段ボールでくるくるタイヤを作ります。切って、丸めて、ガムテープで貼る。以上。
｜ω・） くるくるタイヤっていうのは、ショベルカーなどに使われている凸凹道を動くためにぐるぐるまわるタイヤのことだよ。
ふたたび大喜びで遊んだあと、トミカのパンフレットと見比べて「ミサイルがない」と主張。ほう。段ボールを丸めて、ガムテープで貼ってみたところ、納得の様子。
（・ω・） きょうの任務は、無事に終えたようだ。
と、くつろいでいたら、トミカのパンフレットを手にした3歳息子が言いました。「こっちのせんしゃは、まだつくってもらっていない」と。
段ボールで、タイヤがついた戦車を作ろう
3歳息子は、トミカのパンフレットを片手に、「はやく、はやくー」と主張。（なにがちがうんだろうか）と考えていると、「タイヤがちがう。くるくるタイヤじゃなくて、ふつうのタイヤ！」 ああ、たしかに。
とりあえず、さきほどと同じく、箱をふたつ重ねます。さて、問題はこのあとです。
（・ω・） 段ボールでタイヤ作るの、難しすぎるやん。
段ボールを丸く切って、棒をくっつけて、回るようにする？ ちょうど良い棒ある？ いろいろ考えた結果、いったん、貼りつけてみよう。に、落ち着く。
ガムテープをくるっと貼りつけ、そのうえに丸く切った段ボールをペタリ。
（・ω・） 丸く切った段ボールをペタリするのは、3歳息子が担当。工作の仕上げを担当した息子3歳、満足そう。
トミカみたいに走らないけども、息子3歳は大喜びで遊んでいます。難しく考えなくても、なんとかなった。
息子3歳、段ボール戦車に夢中
息子3歳は段ボールで作った戦車にぬいぐるみをのせたり、他のトミカをのせたり、自分なりの遊びを楽しんでいます。
「たたかうぞー！」と、ブロックで作った巨大サボテンに攻撃するのも好き。ぬいぐるみたちと協力して、みんなで戦っている。
（・ω・） Amazonプライムで「クレヨンしんちゃん オラの引越し物語 サボテン大襲撃」を見た影響。人食いサボテンと、しんちゃんたちが戦うんだよ。お気に入りの映画。
3歳すぎたあたりから、映画に興味をもつようになった。はじめは1時間ぐらいの映画じゃないと、最後まで見なかったけども、さいきんは2時間ぐらいの「クレヨンしんちゃん」シリーズや、「となりのトトロ」「トイストーリー」「未来のミライ」も好んで見るようになった。成長したなあ。
（・ω・） 工作、意外と楽しいなあ。ヘタでも良いなら、工作って、楽しいんだなあ。
ほな、また。よしなにー。