【おばけえび飼育観察5】手間をかけないほうが上手く育つ可能性

おばけえびを育てて気づいたことを元に、エサのやりかた、空気の送りかたを変更して2回目を育てたところ、1回目より大きく育ったので、手間をかけないほうが上手く育つ可能性があると考えたおはなしです。


 おばけえび、元気です


3月から育て始めたおばけえび(シーモンキー)は、水槽のなかを元気に泳いでいます。

おばけえびが暮らす水槽
何も映らないよ(おばけえびの水槽)

(・∀・) 写真に上手く映らないので、報告することがないよ

息子三歳と一緒に、空気ポンプで空気を送ったり、エサをあげたり、ちょこちょこ様子見をしています。暖かくなってから、羽根のような、足らしきものをバタバタさせて活発に動くようになりました。


 おばけえびは寒い日が苦手らしい


我々がおばけえび(シーモンキー)を育て始めたのは、3月はじめ。(ずいぶん暖かくなったなあ)なんて思っていましたが、いまから振り返ると、まだまだ冬。

おばけえびは夏休みの自由研究で重宝される生き物。夏の暑い時期に、よく育つのです。長袖で暮らす3月には、少し早かったようです。

|ω・) きょうは寒いなあ。と思った日に、ほとんど死んでしまいました。5ミリぐらいまで育っていたので、そう簡単には死なないと思っていた。ショック。

生き物を育てるのは難しい。しょんぼりして、水を捨てようとしたところ、何匹か泳ぐおばけえびを発見しました。昨日まで観察していたおばけえびよりも、まだまだ小さいおばけえびが、水槽のなかをわっせわっせと泳いでいました。

どうやら、以前に入れたおばけえびのタマゴが、時間差で生まれた様子。泳いでるおばけえびを見つけて、再び飼育観察への意欲がわいてきました。

(・∀・) もう一度、育ててみよう。

息子三歳と相談して、二度目のおばけえび飼育を始めました。


 おばけえびのタマゴを追加


さっそく、おばけえび(シーモンキー)のタマゴを追加しました。

(・∀・) 学研おばけえびすいすい水族館は、おばけえびのタマゴが多めに入っているので、何度もチャレンジできる。便利。10回、20回チャレンジできそう。

一度目の飼育のときと同じく、翌日にはおばけえびが誕生しました。大きく育てるため、インターネットで飼育方法の研究です。

(・∀・) 学研おばけえびすいすい水族館のガイドブックが詳しかったので、他の情報を調べなかったのが良くなかったなと考察。

インターネット情報によると、おばけえびはタマゴから生まれるところまでは、すんなりできるけども、大人になるまで育てるのは非常に難しいということが分かりました。うむ。


 はたのんママのおばけえび考察


はたのんママ、おばけえびを2ケ月育ててみて感じたことや気づいたこと、改善したいところについてです。

1)エサは思っているより、ずーっと少なくて良いのではないか

一度目の飼育では、学研おばけえびすいすい水族館に付属していたガイドブックに従って、3日に1回、エサをあげていました。が、水槽の下に緑の粉(?)が貯まり、気になっていたのです。

|ω・) これは、粒が大きいから食べられないのかな。食べ残しなのかな。うーん。

というわけで、二回目の飼育では、エサの回数を7日に1回に変更しました。そうしたところ、水槽の床に貯まっていた緑の粉が少なくなりました。粒の大きさが大きいから食べないわけではなく、どんどんエサがやってくるから、水槽の床にあるエサは置きっぱなしになっていたようです。

(・∀・) ガイドブックには、エサをあげすぎると水槽が汚れるよ。しばらくエサをあげないで様子を見てね。って書いてあったの。

水槽の床に緑の粉がなくなったぐらいで次のエサをあげるのが良いのかもしれない。「3日に1回」って回数に注目せずに、水槽のなかをよく観察するのが大事です。

2)空気ポンプは毎日使う必要がないのではないか

一度目の飼育では、学研おばけえびすいすい水族館のガイドブックに従って、毎日、空気ポンプをシュポシュポしました。が、ポンプの水流でおばけえびが死んでしまう瞬間に遭遇。これで良いのだろうかと気になっていました。

一度目の飼育では、毎日お昼になると息子三歳と一緒に何度もシュポシュポ、水槽のなかをまんべんなくシュポシュポ。おばけえびがアーレーと舞う日が多かったですが、それぐらいの圧力に負けないだろうと思っていました。ある日、空気ポンプを使う前と後で数が減っていることに気づき、あれ? となりました。

|ω・) 空気って、そんな急に減るのかな。毎日、たくさんの空気を入れる必要がないのでは……

というわけで、二回目の飼育では、空気ポンプを使用する回数を大幅に減らしました。3日に1回、2シュポシュポ程度に。軽くシュポシュポするのは息子三歳には難しいので、ママが夜中にガサゴソしていました。

(・∀・) 毎日していると忘れないけども、たまにすると忘れるよね。1週間程度、忘れていたよ。

息子三歳が「おばけえびにシュッシュしなきゃ」とガサゴソし始めたときに(あ!)と思いだし、(これは……)とママが目を泳がせていると、水槽のなかにはいままでとは比べ物にならない明らかに大きなおばけえびがいたのです。

「おばけえび、おおきくなった」と息子三歳、大喜び。大きなおばけえびの近くには、生まれたばかりと思われる小さなおばけえびも泳いでいます。時間差で生まれた様子。

3)暖かいほうが良い

(・∀・) いわずもがな。もしかすると、エサのやりかたも、空気の送りかたも関係なく、温度が最重要かもしれない。


 手間をかけないほうが上手く育つ可能性が 


エサは思っているよりずーっと少なく、空気ポンプも忘れるぐらいたまにで良い。という、わたしの考察が正しいとすると、おばけえび(シーモンキー)って生き物は、手間をかけないほうが上手く育つ可能性が出てきました。

(・∀・) 早く育って欲しいから、いっぱいお世話をすると、おばけえびたちの暮らしが乱れて、上手く育たないのかも。

生き物は大事に育てたからといって、急成長しない。息子三歳と一緒。じんわり、じんわり育つのを楽しむのが大事なんだなあ。

インターネットによると、大きな水槽で大量に育てたほうが水質や水温が安定して良いという意見があったので、実験したいと思っているところ。

|ω・) 息子三歳の虫かごが適だけども、あの水槽をお借りすると、いずれ外出自粛が緩和されて、虫取りに出かけるさいに揉めるであろう。ペットボトルで、なんとかなるかなぁ。思案。

水草なんかも入れてみたい。こちらも外出自粛が緩和されたら、調達に出かける予定。馴染みのアクアショップで店員さんにオススメを教えてもらおう。楽しみである。

ほな、また(・∀・)よしなにー

(・∀・)ノ

生き物観察が好きなかたには、テントウムシ飼育の記事もオススメ。テントウムシは、あっというまにぐんぐん育ったよ。

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