【不登校の子どもによる母親への家庭内暴力に苦しんだときの対応】児童精神科医

不登校になったばかりの頃、子どもから母親への家庭内暴力に悩まされた。児童精神科医との対話のなかで小学生の息子は「不安」を言葉にする力を身につけたという話です。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC まろーphoto17さん


 【不登校の子どもによる母親への家庭内暴力に苦しんだときの対応】児童精神科医 


息子が不登校になってから半年が過ぎました。そのなかで起こった出来事のなかで、特にインパクトがあったのは「母親への家庭内暴力」でした。

不登校になったばかりの時期に起こりました。

それまでの息子とは違う見開いた目をして、母親を叩き続けるのです。何日も、何時間も。

仇ができるまで叩かれ続け、耐えられなくなったので、まずは市町村の窓口に相談しました。が、あまり意味のある提案がされることはなく……。相談したことで、なんだか逆に疲れました。

息子による家庭内暴力は、それから数カ月ほど続きました。

そのあいだ、もっとも役に立った相談場所は「病院」でした。

物理的に手助けをしてくれたわけではありません。ですが、もっとも正確な情報を渡してくれたのは「主治医」だったと思います。

普段より多く、毎週のように診察時間を確保してくださいました。

不登校の原因を理由とするストレスの可能性が高いために短期間で母親への家庭内暴力が停止する可能性が高い。これからずっと続くわけではない。

という言葉には、とても励まされました。

それと同時に、主治医は、本人から「お母さんを叩くのをやめたい」「苦しい」「息ができなくなるから叩いてしまう」という気持ちを聞き出し、これからどうしていくか相談していました。

以前の主治医は、どちらかというと母親によるサポートのありかたについての提案をすることの多い先生でしたが、大きな病院の先生は母親ではなく「本人と」対話する時間を多くとっています。

そのなかで、「担任の先生の行動が何度も頭に浮かんでくる」「また起こるかもしれないと思って眠れない、夢に出てくる」 そういう不登校の原因となった出来事への気持ちもポツポツと話すようになりました。

大丈夫。同じことは起こらない。お母さんも、まわりの先生も、みんなが注意してくれる。

担任の先生が、突然近づいてくることはない。安心して過ごしたらいい。

休職している先生が学校に来ても、電話で連絡をとったり、自宅を訪問しないように、先生(お医者さん)が校長先生に伝える。だから、安心して。

これから元気になる。かならず良くなる。

というような内容を、本人が納得する言葉で伝えていました。

困ったことは、病院の先生に相談すればいい。息子は、そういう気持ちを持つようになったと思います。

主治医と話すうちに、なにか分からない気持ちに、適切な言葉を結びつけられるようになってきました。

「苦しい」「不安」「怖い」など、普段の生活では口にしない感情を丁寧に伝える場所ができたように感じました。

いまは息子から母親への家庭内暴力は落ち着きました。

病院の診察頻度も2週間、3週間と伸び、いまは月1回程度の頻度で通っています。

ほな、また(・ω・)よしなにー。

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