益田ミリ「僕の姉ちゃん」は、おじいさん、おばあさんになったときに、懐かしく思えるような出来事をたくさん経験できたらいいなあ。と思うような、心があたたかくなる本です。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC Hamattiさん
【好きな男のプレゼントで得なんかしたくない】読書感想文、益田ミリ「僕の姉ちゃん」
きょうは、益田ミリの「僕の姉ちゃん」という本の読書感想文です。
この本は、しばらくのあいだ、弟と二人暮らしすることになった兄弟の日常を描いた漫画です。少し長め、といっても2ページから4ページで完結する漫画。
漫画なので、非常に読みやすいです。そのなかで印象に残る物語がありました。
タイトルは「プレゼント」 弟が彼女に洋服のコートをプレゼントしたという話から始まります。
大物のプレゼント(コートや家電)を貰うと「嬉しい」という気持ちよりも「得した!」って気分になる。おばあさんになって昔のことを懐かしむときに、電子レンジ貰った男を思い出す? っていう流れの話です。
そのあとに続く言葉が深いなあ、と思いました。
「好きな男のプレゼントで得なんかしたくないのよ」
「じゃあ、姉ちゃんが 男にもらって 一番うれしかったもんって なんだよ」
「第2ボタンだよ」
引用:益田ミリ「僕の姉ちゃん」65ページ
確かに、第2ボタンといえば青春。大人になったら二度と手に入らないプレゼントですね。
わたしは貰ったことが無いけれども、想像できます。その気持ち。貰ったことないけど。
おばあさんになって昔のことを懐かしむときに、という言葉。あ〜、いいなあ。エモいなあ。と思いました。
これからの人生で、おじいさん、おばあさんになったときに、懐かしく思えるような出来事をたくさん経験できたらいいなあ。
たぶん、現在にも、そういう瞬間が散らばっているのだと思います。いまは見えないけれど、いつか見えるようになるかもしれません。見えるようになりたいなあ。
調べたところ、益田ミリ「僕の姉ちゃん」は2022年にドラマ化されているようです。お姉さんを黒木華さん、弟を杉野遥亮さんが演じたそうです。見てみたいです。
益田ミリさんの作品は、読むと ふわふわふわ〜 となる作品が多いです。他にも紹介したいものがあるので、近日中に読書感想文を書きたいと思います。
ほな、また(・ω・) よしなにー。




