【待つ、って見てるだけじゃないからな】児童精神科、不登校、親の対応方法

子どもが不登校になって困っているときに児童精神科の先生から教えてもらった親の対応方法や、児童精神科の診察が短く待ち時間が長い問題への気づきについてのおはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC ミッシェルぱんちさん


 【待つ、って見てるだけじゃないからな】児童精神科、不登校への対応 


息子が不登校になって困っています。そのことについて、児童精神科の先生から教えてもらったことがあります。

ひとつは「不登校でも良いけど、ひきこもりにしたらあかん」

それから、もうひとつは「不登校でも、勉強は続けさせる」

他には親の心構え。「待つ、というのは見てるだけじゃない」ってこと。

覚えていることを、とりとめなく記録しておきます。忘れないうちに。

・不登校の親に「本人がその気になるのを待ってあげて」って言う人がおるけど、待ってるだけ、見てるだけやったら、あかんねん。

・様子見なんて言葉を信じたらあかん。これでもか、ってぐらい、なんかせなあかんねん。

・なんかせな言うても、本人に「学校いけ」言うんちゃうねんで。親は親で、自分にできることをやりながら待たなあかんねん。

・こうやって病院に行くのもそう、外に連れ出したり、勉強を教える方法を考えるのもそう、ただ見てるだけじゃなくて、「うざい」って言われながら、関わり続けようとした家庭は、どうにかなってることが多い。

・好きなことばっかりさせたらあかん。まだ小学生なんやから親の監視下にあるのは当たり前のことや、っていうのは忘れたらあかん。

・ゲームばっかりしたらあかんし、好きな時間に寝たり起きたりする生活になったらあかんし、当たり前のことを教えていく。

・不登校やから優しくしてあげな、とか、特別な気持ちで接する必要はないんやで。普通の子と一緒。学校へ行っていたときと同じように接したら良い。

・学校には戻れなくても、他に自分の居場所を見つけて、高校や大学で復帰して、働いて、結婚する人もいっぱいいる。

・不登校が、そのまま引きこもりになっているわけはない。ほとんどは社会復帰する。

・もう親が関わることの難しい年代、大学ぐらいの不登校は引きこもりにつながりやすいけど、小中学校の不登校の予後は悪くない。だから、希望をもって生きていくこと。

・こんなことが何になるのよ、とか思わずに、やってみる。子どもが大人になるまでには、まだまだ時間がある。残された時間は、あと10年以上ある。そのあいだに何も状態が変わらないなんてことはない。

・自分の子育てに自信をもつこと。どうやって育てても、不登校になることはある。

・本人も家族も、できることを、できる範囲でやる。いろんなことを犠牲にして、子どものために何かしようと思わない。できることを、できる範囲で。

・他人は他人。たまたま不登校にならんかった運の良い人達のアドバイスは聞かない。右から左に聞き流す。

・不登校の親同士で話し込まない。不幸自慢が始まって、どんどんネガティブになることがある。自分自身が疲れていて、正常な判断ができないと思うときは特に気をつける。出会う人によるけど、悪い状態になることもおおいにある。宗教の勧誘トラブルもよく起こる。親同士のつながりは良いことばかりじゃないというのは、気をつける。

・これやれば不登校がなおる! みたいなやつも信用しない。ほんまになおるんやったら、みんなやっとる。特別な方法はない。

・家族など親しい人であっても、不登校や障害児育児を理解できない人に、困っていることを話さない。理解してもらおうと思わない。エネルギーが吸い取られるだけ。

・不登校になったとしても、未来は希望でいっぱい。他の子と変わらないという気持ちを持っておく。

・日誌を書く。その日できなかったこと、困っていることを書く。しばらくしてから読んだときに、子どもの成長や、自分の考え方の変化に気づくから。診察の参考にもなるさかい、主要な出来事は書いておく。

・きばらんと、やっていこ。ぼちぼち。

(・ω・) そんな感じや。

児童精神科の診察は、いつもドライブスルーのようなスピード(5分程度)でサーッと終わるのですが、このときはけっこうな時間をかけて真剣に話してくれました。

予約してあっても何時間も待つことが多くありましたが、特に困った状況にある人に対して、丁寧に話しこんでいたからなんだなという真実に気づきました。

この日以降は、また5分程度(9割は息子本人が話しているので母はほぼ会話できない)の診察時間に戻りましたが、いざというときしっかり相談にのってくれることが分かって良かったです。

(・ω・) 安心だなあ

息子が不登校になって、冷たい印象のあった人が意外と優しいことに気づく場面が増えました。困っている人を助けてあげようと思っている人は、想像以上に存在するようです。

ほな、また。よしなにー。

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