【秩序感を大切に】イヤイヤ期の二歳も洗濯も毎日同じが心地よい


 雨の日だって洗濯しようと決意


はたのんママは「雨の日に洗濯しない」主義でした。すっきりしない服を着るのが嫌だったからです。晴れた日に外へ干したら、すっきり乾きます。雨の日に洗濯して部屋の中に干し、乾いてはいるけども、ぐったりした服を着るのは嫌だったのです。ところが、さいきん心境に変化があり、「雨の日に洗濯しない」主義と、さよならしました。「雨の日だって、いつも通り洗濯する」主義デビューです。

画像提供:C3 TOYBOXさんによる写真ACからの写真

雨の日に洗濯しないとなると、雨の日はいつもより少しだけ時間ができます。が、雨だから、外に出かけるわけにもいかないし、時間を持て余すのです。さらに、雨の翌日は、洗濯物が多くて、どんよりです。いつもよりちょっとだけ疲れる。さらに雨の日が続くと、結局、部屋の中で干さざるをえません。洗濯物の量も増えて、干す場所を考えるだけで一苦労です。ぐったり。

|ω・) 雨が降った日は家事が減って楽だけど、翌日以降に倍返し。なんてこったい。

今年の梅雨どきから、雨の日でも洗濯するようになりました。一日分の洗濯だと、量も多くないので、室内用物干しで、だいたい干せます。大物たち(パパのシャツとか)はハンガーにかけて、カーテンレールへエイっとな。息子二歳が産まれてから、我が家は冷暖房完備状態です。エアコンの前に室内物干しを置いておけば、翌日には、納得できるレベルに乾きます。

(・∀・) 温風でも冷風でも、風さえあれば洗濯ものは乾くよ。

以前は、太陽の下ですっきり乾いた洗濯物が良いという気持ちが強かったのですが、だんだんと「濡れていなければオッケー」との気楽な考えかたに変化しました。それなりに乾いていたらオッケー。

毎日同じが心地よいです。雨の日だから、いつもと違う行動をしようと考えると、窮屈です。天気予報を見て、洗濯するかどうか考えるよりも、いつも通り洗濯するほうが時間も考える力も節約できて、楽チン。毎日同じが安心です。


 変化は戸惑い、イヤイヤに繋がる


さて、二歳息子は、ただいま「イヤイヤ期」真っただ中。一時期は24時間営業でしたが、この頃は、少し落ち着いてきました。いろいろとあったと思いますが、毎日のタイムスケジュールが一定になったことも、イヤイヤが落ち着いて要素の一つかなと感じています。

以前のわたしは(毎日違う遊びをしなくちゃ)と焦っていました。できるだけ外に出かけなくちゃとも思っていたし、息子二歳が飽きないように、いろんな体験をさせてあげなくちゃと、バタバタしていました。でも、さいきんは、そういう「変化」ばかりを生活に取り入れるのはやめて、ある程度、一定のスケジュールで日常を過ごすようになりました。

自分自身の洗濯に対する変化を通じて、「変化は戸惑いなんだ」と感じるようになったからです。次に何が起こるか分からないと不安だし、落ち着きません。息子二歳は、大人の話す言葉のすべてを理解しているわけではありません。自分なりに解釈して、次に何が起こるのか考えていると思うのですが、予想していない出来事が起こると、びっくりして戸惑い、イヤイヤに繋がるのかもしれません。

だから、新しい出来事は、毎日ほんのわずかで良いと考えるようになりました。昨日と同じタイムスケジュールで過ごしていても、なにかしら変化は起きます。はたのんママが、意図的に変化を作らなくても、息子二歳にとっての変化は起こるのです。大人にとっては過去に経験したことのある変化であっても、息子二歳にとって初めての変化はたくさんあります。それで十分なんです。


 イヤイヤ期の二歳息子も洗濯も毎日同じが心地よい


インターネットで「イヤイヤ期」について検索すると、「秩序感」という言葉に出会いました。いつも通りではないことが子どもにとって苦痛に繋がるという考えかたが、モンテッソーリ教育にあるそうです。

自分自身の洗濯体験を思い出しながら、納得しました。はたのんママだって、いつも通りじゃない日は、落ち着きません。息子二歳だって、いつも通りじゃない日は、落ち着かないし、不安になるのです。冒険はたまにするから楽しい。やっぱり毎日同じが心地良いんだなあ。幸せは昨日と同じ平凡な日常のなかにあるってことですね。

(・∀・) きょうはどこにも出かけず平凡な一日を過ごしちゃった。って、落ち込む必要ないよ。子どもにとっての幸せは、平凡な日常のなかにあるんだよ。

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