【幼稚園に行きたくない(5)保育園への転園を検討】発達凸凹4歳

発達凸凹の4歳息子は、幼稚園に行きたくないと大騒ぎ。発達相談の臨床心理士さんから、保育園への転園を提案されたので、情報を集めている、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

花が咲いたクローバー

画像提供:写真AC Yuzu70さん


 臨床心理士さんと発達相談 


久しぶりに、ママのための発達相談へ行ってきました。さいきんの悩みといえば、発達凸凹の4歳息子が「ようちえんにいきたくない」と騒いでいること。困っているんだと話すと、療育の臨床心理士さんとは異なるアドバイスがありました。

「幼稚園から、保育園に転園したら、どう?」

幼稚園より、保育園のほうが、ひとりひとりにあった個別の対応をしているところが多い。集団行動が難しいのであれば、保育園のほうが向いているのではないか、との意見です。幼稚園は教育の要素が大きいけども、保育園は見守りの要素が大きい。発達に遅れのある子どもは、保育園のほうが、自由にのびのびと育つかも、って。

保育士をしていたスタッフさんとも、お話をさせていただきました。公立保育園は、公立幼稚園と同じく、加配の先生をつけてくれるそうな。療育に通っている子どもの場合、両親が共働きでなくても、保育園に通うことはできるそうだ。幼稚園の集団行動についていけない、という理由で転園する子どもは、少なからずいるとな。ほう、知らなかった。


 保育園の検討を始める 


さっそく、夫に相談。保育園への転園も視野にいれて、行動を始めることに。とりあえず、市町村の窓口へ相談に行ってきました。

窓口の人に、子どもが幼稚園への登園拒否をしているので、加配をつけて、公立保育園への転園を検討していると伝えました。すると、「公立保育園で、加配をつけることはできるが、入園する前に加配をつける約束はできない」とのこと。ほう。

(・ω・) 公立幼稚園では、加配の申請が通過しないと、入園の許可をもらえなかった。公立保育園では、入園許可が出てからでないと、加配の相談ができない仕組みらしい。

加配の枠が空いている保育園を知りたい。と質問すると、「それぞれの保育園の状況は、把握していないので、希望する保育園に確認してください」とのこと。加配の先生がいないと、保育園に入らないということであれば、入園の希望申請をする前に、保育園に相談してくださいとな。ほう。

窓口の人によると、「保育園は、働いている人が必要にかられて使うものなので、加配の有無によって、利用を決める人はいない」とのこと。ほう。

療育に通っている子どもの場合、両親が働いていなくても、集団行動に慣れるため、小学校へ向けた通園リズムを作るために利用できると聞いた。そういう子どもは、どうやって利用する保育園を決めるのか? と質問すると、困った顔をして「そういう仕組みはありません」と言いました。

(・ω・) 特殊な状況にある子どもの対応については、詳しく知らない様子だった。

保育園のことは、市町村の窓口で相談するのがベストだと思っていたけれども、我が家の場合は、発達相談にいる臨床心理士さんや保育士さん、療育の先生に質問したほうが良いのかもしれないと感じた。

(・ω・) ふりだしに戻った

最終的には、ふりだしに戻ってしまったが、いろいろな情報を聞けて良かった。3歳を超えると幼稚園に転園する人もいるから、保育園に空きがたくさんあることも分かった。加配にこだわらなければ、いつでも保育園に転園することが可能らしい。うむ。要検討。

ほな、また。よしなにー。

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