【発達凸凹でも使いやすいクレヨン】療育でも利用、3歳息子

発達凸凹のある息子3歳がお絵かきをしないのは、クレヨンが使いにくいからだと気づいた。療育で利用している「サクラクレパス 水でおとせるクレヨン」を4ヶ月使った感想、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

どんぐりとスケッチブック

画像提供:写真AC toshiettyさん


 クレヨン嫌いじゃなかったんだ 


わたしが、はじめて、息子3歳がお絵かきをするのを見たのは、発達相談の日でした。自宅にもクレヨンがあったのですが、息子3歳は興味を示さず。だから、お絵かきが嫌いなんだと思っていたのです。

(・ω・) 驚いた、おえかき嫌いじゃなかったんだ

そういえば、発達の検査で「手先が不器用」と指摘された。息子3歳は、お絵かきが嫌いだったんじゃなく、うまく描けなかったんだなと気づきました。

新しいクレヨンを買おうと決意。息子3歳が「きょうつかったクレヨンがいい」と主張したので、同じクレヨンを買いました。

息子3歳が気に入ったのは「サクラクレパス 水でおとせるクレヨン」

サクラクレパス 水でおとせる クレヨン 12色(WYL12){サクラ 文具 自由工作 図工 お絵描き 保育園 幼稚園 みつろう}418[20A20]


 手先が不器用な息子3歳が使いやすいポイント 


「サクラクレパス 水でおとせるクレヨン」は、息子3歳が療育で利用しているものです。療育の先生が使っているものなら間違いないだろうと考えて、すぐに購入しました。

他のクレヨンに比べると、少し太い印象。子どもの手は小さいので、細いものが持ちやすいのかと思っていましたが、わたしが間違っていました。細いクレヨンは、ボキボキ折れるので、嫌だったらしい。

(・ω・) クレヨンが太いと、強い力で書いても折れない。良い。

臨床心理士さんによると、息子3歳は「力加減が分かっていない」そうな。たしかに、めちゃくちゃ強い力で書いているような気がする。色鉛筆も折れるので、うまく描けない状態。だから、太いクレヨンが、ちょうど良い。

それから、後片付けがしやすいのも、おすすめポイント。

クレヨンに、それぞれ戻る場所が決まっています。枠があるだけではなく、枠の上に色のシールが貼られているので、息子3歳が自分で元の状態に戻せる。

(・ω・) クレヨンを使ったら、自分で、元の場所へ戻す習慣ができた。


 発達凸凹のある息子3歳が、4ヶ月使ってみた感想 


我が家で購入したのは16色入り。本当は12色入りを買いたかったのだけれども、お店になかったから、16色入りを購入。

(・ω・) 色が豊富なリッチクレヨン

クレヨンというと、お絵かきに利用するイメージがありますが、息子3歳は、線を描く練習など、鉛筆の代わりに利用する場面も多いです。

2020年8月(3歳5ヶ月)の時点で、息子3歳はお絵かきができませんでした。なんにもしなかったです。

それからの4ヶ月のあいだに、おうち療育を通じて、線を書いたり、丸をなぞったり、クレヨンを使う練習をしたところ、自分から絵を描くようになりました。

3ヶ月め、ハロウィンの紙をスーパーでもらって、その紙に自分で色を塗ったのが、自発的なお絵かきのはじまりだった。大きな黒い画用紙(たまたま自宅にあった)を見つけて、好きな絵を描くとか、カレンダーに予定を描くとか、楽しく「描く」ことをするようになったのです。クレヨンの扱いが、ずいぶん成長したように感じます。

(・ω・) 「塗る」作業は、まだできない、やりたくない様子

絵が描けないっていうのは、練習の不足だったと思うのですが、練習する前の段階として、「子どもが使いやすいクレヨンを用意する」って考えが、以前のわたしにはなかったです。

(・ω・) どんなクレヨンでも使うと思ってた。子どもだって、使いやすいクレヨンが良いよ。そりゃ、そうだ。

子どもが絵を描かない。なぜ。と不思議に感じたときには、まず道具「クレヨン」を選びなおすのが大事かもしれない。