【本来の子育てはもっと楽なのよ】発達凸凹への声かけが学べる本

アマミモヨリさんの「うちの子は育てにくい子〜発達障害の息子と私が学んだ大切なこと〜」を読んで、印象に残った場面や、やってみたいと感じた生活の工夫など、読書感想文です。

こんばんは、はたのんです。このブログは、不登校訪問専門員とひきこもり支援相談士の資格をもつ、アスペルガー症候群当事者はたのんママが、発達凸凹のある息子といっしょに成長する記録です。

空を飛ぶ帽子

画像提供:写真AC kotoMさん


 「うちの子は育てにくい子」読書感想文 


アマミモヨリさんの「うちの子は育てにくい子〜発達障害の息子と私が学んだ大切なこと〜」を読んだ読書感想文です。

うちの子は育てにくい子~発達障害の息子と私が学んだ大切なこと~ 発達障害の息子と私が学んだ大切なこと [ アマミモヨリ ]

ピピピと、わたしの目に入った本。ぜひ読んでくれと叫んでいたから、読んだ。良かった。いまのわたしにピッタリだった。


 本来の子育てはもっと楽なのよ 


わたしが、アマミモヨリさんの「うちの子は育てにくい子〜発達障害の息子と私が学んだ大切なこと〜」を読んで、もっとも印象に残ったのは、こんな言葉です。

本来の子育てはもっと楽なのよ

(・ω・) 本が手元にないので、言葉が少し違うかもしれない。

わたしは、まわりのお母さんと自分を比べて、とても落ち込む時期がありました。2歳ぐらいかな。さいきん、子育てが以前より大変になってきたと感じていた時期。

同年代の子どもをもつ、まわりのお母さんたちは「さいきん、子育てが楽になってきたー」って話していました。わたしは驚きました。どんどん疲れ果てている自分は、子育てに向いていないのかなと感じていました。子どもにイライラする時間も多くなり、育てにくさを感じ始めた時期です。

ちょうど、そのころから、当時2歳であった息子とのコミュニケーションがちぐはぐしていた印象があります。いま、振り返るとね。行動が制御できない。まだ多くの言葉も話せないので、意思疎通ができていなかった。わたしは初めての子育てで、まわりに小さな子どもがいた経験もなかったので、こういうものだと思っていました。わたしに努力が足りないから、こうなるんだって。

(・ω・) 子育てって、なんて大変なんだと思ってた。


 育てにくい子を穏やかに育てる「親の習慣」や「暮らしの工夫」 


アマミモヨリさんの「うちの子は育てにくい子〜発達障害の息子と私が学んだ大切なこと〜」は、はじめにいままでの重要な出来事のページがあり、そのあと、育てにくい子を穏やかに育てる「親の習慣」や「暮らしの工夫」が書いてあります。

(・ω・) 短いコメントが書いてあるイラストと、読みやすい長さの文章でまとめられている。

たとえば「曖昧な表現を避ける」 これは、発達障害に関する子育て本では、よく書いてある内容です。

(・ω・) 大事だが、わたしは、すぐに忘れる。

口にしてから(おっと、いけねえ)と思い出し、言い換えたりしてる。とっさには出てこない。「さっき」「あとで」「ちょっと」など。親の語弊力が試される。難しい。

暮らしの工夫では、「一人っきりになれるスペースを作る」が、わたしに響いた。

場所ごとに、ひとつの目的を決めておく良いって。遊ぶスペース、ごはんのスペース、寝るスペースなど。

少し前にテレビで見た発達障害を支援するクラスの話で、落ち着かないときに入れる段ボールハウスを設置しているという話題があり、(ほう)と思った。3歳息子にも、そういう、ひとりで落ち着けるスペースを作ってあげると良いのかも。

(・ω・) ママも利用したい。ご機嫌ななめのときに。

そういえば、近頃、ママの機嫌が悪いと、3歳息子が声をかけてくる。「つかれてるんじゃない? ごろごろしたら?」 優しさの塊やな。と、親バカしている。

ほな、また。よしなにー。

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