感覚過敏のある子どもとの生活には地獄絵図になることを覚悟して飛び込んでいかねばならぬときもあるというおはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC 白つばきさん
【診察室から逃亡】地獄絵図の耳鼻科、不登校で欠席した学校の健康診断
夏休みの某日。不登校になり、小学校での健康診断を受けていなかったので、病院まで診察に行きました。
前回は歯科。今度は耳鼻科。ちなみに、内科、眼科、皮膚科バージョンもあります。
さて。
耳鼻科での欠席者検診、学校の健康診断より細かく見てくれていたように思います。自分の思い出のなかにある学校の健康診断では見たことがないような機械を使っていました。
ありがたい。
しかし感覚過敏のある息子は、見たこと無い機械を怖がって、初回の診察では健康診断を受けられず。同じ病院へ2回行きました。
1回目は、診察室から待合室に逃亡。
お医者さんが「これ受けないと小学校へ行けないよ? お友達に会えなくなっちゃうよ?」と励ましてくれました。
が、「小学校には行きたくないから、問題ないです! 帰ります!」と泣く。
待合室の患者さんたちに笑われる(微笑まれる)という状況。
他の患者さんから「小学校がずっと夏休みのほうが嬉しいわなぁ、おじちゃんも分かるで」と声をかけられ、和やかな雰囲気でした。
うちは不登校ですから、夏休みとかは関係ないですけれども。と、心のなかでつぶやきました。
状況は地獄絵図ですけれども、まわりにいた人々から厳しい視線を浴びることはなく、ホッとしました。お医者さんに謝って、違う日に来ると伝えたときに向けられた言葉もあたたかいものでした。
わたしには「お母さんが謝ることちゃうよ。そんな謝らんでええ」
子どもには「がんばって病院まで来たんは偉かったで。1回きたさかい、次は安心や。また来てよ」
あたたかい言葉をもらったにも関わらず、母はイライラ。めっちゃ時間かかったのに。と思って、ぷんすかしながら帰宅。
息子が「お母さん、ごめんな。不安やった。今日はできると思ったけど、できんかった」と言いました。
何をするかよく分からず不安のなか、行ったことがない病院まで行ったのに、無言の圧をかけてしまったと反省。
それから1ヶ月後、ふたたび耳鼻科へ向かいました。
前回も感覚過敏を伝え、配慮していただきましたが、それ以上に丁寧に診察していただいたおかげで、無事に健康診断を終えることができました。感謝。
「一時はどうなることかと思ったけど、なんや、できるやんか! また鼻が詰まったときには来るんやでぇー」
息子も一緒に「ありがとうございます」とお礼を伝えて、帰宅しました。
初回は地獄絵図でしたけども、2回目は上手くいきました。
なんやかんや初回は地獄絵図になることも多いけど、2回目は上手くいくことが多いです。苦手だからと避けるのではなく、地獄絵図になることを覚悟して飛び込んでいかねばなりません。
感覚過敏のある子どもとの生活は「飛んで火に入る夏の虫」の連続です。
まだ3年生。失敗しても許される年齢。いろいろチャレンジしないといけない。息子も、わたしも。
できへんから、やるんやで。
ほな、また(・ω・) よしなにー。

