不登校になると通級が利用できなくなると言われ動揺した話や、その後の対応についてのおはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC kumasanさん
【不登校になると通級の利用ができなくなる】通級の待機児童問題
さて、息子が不登校で困っているわけですが、ひとつ問題が起きると、連鎖して問題が起きました。
不登校になると、通級の利用が許可されなくなったのです。
通級は違う学校で受けているため、そちらの小学校へは嫌がることなく通えていました。
病院の先生からも「不登校になっても、通級だけ利用できている子も多いから、いまの調子で、そのまま続けよう」と言われていたので、そのまま続けるつもりでした。
が、不登校になると、通級を利用できない。と言われてしまって。
あくまで「大部分の授業を受けている子が、一部の時間を利用できる場所」なので、そもそも学校に通えていない子は対象外だそうです。
新たに通級の利用を待っている子も多くいるので、学校に行けない子は、ちゃんと学校に行ける子に譲ってほしい。というようなことを言われて、腹が立ちました。
学校に行く気が無いわけじゃなく、行けないだけなのに。
がっかりしました。就学相談の説明会で、通級は発達特性による困りごとによって不登校にならないようにサポートもしてくれる場所だと聞いていましたが、不登校になってしまったあとのサポートはしてくれないようです。
通級の担任は「せっかく通級には来れているから、このまま続けられたら良いんだけど……」との意見。
市の窓口に確認しましたら、ルールはルールだから、不登校が治ったら、また通級の利用申請をして再開してください。だそうです。
支援級も同じく、不登校になったら利用できないそうです。いったん退室。利用を待っている、学校に通えている人と交代。ちなみに知的支援級しかないので、どっちみち息子は対象外。
(・ω・) 支援級というのは利用希望者が多くなったら、クラスが増えるのかと思っていた。定員があったんか。
市が発表している公式なルールなら、学校に相談しても仕方ないな。と素直に受け入れ、次の診察の日に不登校になったから通教が利用できなくなりそうと伝えたところ、
「そんな馬鹿げた話 聞いたことない! 他の市町村では不登校になっても普通に継続できる。通級ならいける言うとるのに、なんで年度途中で辞めなあかんねん。もっと抗議せなあかん。なんでも受け入れたらあかん。僕が学校に電話したろ!」 と言い始め、最終的に保護者(つまり、わたし)が、もう一度、小学校と相談することになりました。
市のルールに文句言うのは、モンスターペアレントじゃないかと不安を吐露。
「何言うとるんや。これは、この子の権利なんやから、しっかり抗議するんやで!」「あんた、ちゃんと戦えるんか? 心配やわ! お父さん連れていき!」 と、強い言葉で応援。
そのあと、そう遠くない時期に面談の場が設けられました。
通級の先生と、特別支援リーダーの先生と、普段通っている小学校のスクールカウンセラーさんと担任、副校長先生、で、わたしと、息子、それから父さん。
本人はこれからも通級に通いたいと話し、通級の先生や担任も同意見で、他の参加者も同意で、揉めることなく継続が決まりました。
もっと揉めるかと思っていたので、拍子抜けしました。
息子と、わたしにとっては、ありがたい話で助かりましたけれども、他の利用を待っている子が利用できなくなるので、少し罪悪感があります。と伝えると、こんな話がありました。
確かに通級の利用を待っている児童はいるけれども、通級利用申請の締め切りが早い(前年度の夏)から、こういう状態になってしまっているので、お母さんが責任を感じる必要はない。どちらかというと市の制度の問題というか学校教育全体の問題という認識。
不登校になっても通級に行けるなら、通級だけでも続けられるように例外的な対応をしていこうとは思っていたそうです。全国的にそういう流れになってきているから、校内の判断で。
春先に運動会があったり、なんだかんだで職員会議が遅くなって、保護者に伝えるのも遅くなってしまった。市の決まりで、会議を通すまで保護者に伝えられなかった、心配させて申し訳ないです、と。
どうやら、わたしの余計な気苦労だったようです。
だったんですけども、この日にスクールカウンセラーさんや副校長先生と顔を合わせたことは、このあとの不登校生活に良い結果となったように思います。
息子はスクールカウンセラーさんと顔見知りになったことで、週に1回、子ども相談室を利用するようになりました。
通級の継続相談という約束の面談でしたが、どちらかというと不登校相談のような時間だったと思います。
余談ですが、のちにスクールカウンセラーさんに「面談に、たくさん先生がいて驚いた」と話したところ、「不登校になったのは学校のせいではないか。と揉めることがあるので……。」と話していました。危機管理か。
ほな、また(・ω・) よしなにー。



