【登校班を抜けました】小学校、保護者トラブル、個別登校、通級利用

保護者とのトラブルをきっかけに登校班を抜けて個別登校をはじめた。勝手な仲間意識をもって協力したことに対して、感謝の見返りを求めてしまっていることにも気づいた。っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC Sousuke48さん


 【登校班を抜けました】小学校、保護者トラブル、個別登校、通級利用 


息子の小学校では、通級に通っている児童は保護者が登校に付き添う暗黙の了解があります。(いろいろとトラブルを起こしやすいから)

保護者が付き添いをする子は個別登校しても良いのですが、我が家はいずれ一人で登校することも考えて、登校班に参加させてもらって、一緒に付き添い登校をしていました。

けれども、いろいろあって登校班を抜けることにしました。

息子は通級を利用しています。違う小学校で通級の授業を受けるので親の送迎が必要です。とある曜日になると、朝から違う小学校に行って、そのあといつもの小学校まで送り届けています。

いつも通りに通級に参加した翌日、登校班の待ち合わせ場所に行くと、いつもはいないお母さんがいて声を掛けられました。

前日、わたしが登校班に付き添っていないときに低学年のお子さん(話しかけてきたお母さんの子ども)が車とぶつかりかけたそうです。登校班の付き添いを休む日は、他の保護者に代わってもらえるように、きちんと連絡・相談してほしい。無断で付き添いを休まれたら困る。との話でした。

(え?!)と思って。

子どもが車とぶつかりかけたのを、わたしのせいであるかのように言われたことに、ゾッとしました。怖いと思ってしまいました。

わたしは息子の付き添いをしているだけで、登校班の付き添い担当ではありません。そもそも我々の地域では登校班に保護者が付き添いをする習慣はありません。

付き添いの必要な子どもがいない保護者が代わってくれるわけないと思うのですが…… しかも、それをわたしが他の保護者に相談するの?

(・ω・) なんでなん

車とぶつかりかけたお子さんには、突発的に走りだしてしまうところがありました。手を繋いでも振りほどいてしまい、班長や上級生の子どもたちが手首をつかんで、ときには抱きかかえ、なんとか学校に連れていく状況でした。わたしも追いかけたことがありますが、本当に突然 全速力で走り出すので、簡単には追いつけません。

通級から送り届けるときに校庭から校門の外へ走っていく場面に遭遇したこともありますし、いつ事故にあってもおかしくない印象をもっていました。

幼稚園時代に通っていた集団療育で、同じように突発的に走り回るお子さんに苦労していたお母さんを知っています。その姿と重なって見えました。お母さんも事情があって付き添いができないのだろうし、困っているのだろうから協力できる範囲で協力しようと思っていましたが……うーん。

悲しかったです。わたしが勝手な仲間意識をもって協力したことに対して、感謝の見返りを求めてしまっていることにも気づきました。良くなかったです。

夫や通級の先生と相談して、もちろん息子にも意見を聞き、登校班を抜けました。

まあ、しゃあないです。将来のことを考えると、登校班に参加して知り合いを増やしておきたかったですが、人生いろいろあるのは仕方ないです。

きばってこ。しゃあないわ。

でも、やっぱり悲しいです。集団療育のときみたいに、近所で子どもの発達のことを話せる知り合いができるかなと期待していたので。しゃあないけど。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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