【将来のために、って言葉は嘘だな】療育、病院、幼稚園

まわりの人がよく口にする「将来のために」という言葉。将来のために我慢ばかりせず、まわりの子どもたちと同じように、いまを楽しませてあげたらいいのよ、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。


 【将来のために、って言葉は嘘だな】療育、病院、幼稚園 


発達障害のある子どもを育てていると「将来のために」という言葉をもらう場面が多いです。療育の先生や、病院の先生、幼稚園の先生などから。

その言葉を、いままで真面目に聞いていたのだけども、(間違っているな)と感じるようになりました。

その人たちは一人の子どもが幼少期から大人になるまでの20年を見続けた経験はあるのかな?

特に療育や幼稚園の先生は、人生のほんの一部の時間を一緒に過ごす関係。

先生たちが口にする将来の姿は、一人の子どもが幼少期から大人になった姿のコレクションではなくて、いろんな人間の一部分をつぎはぎした空白だらけの成長記録予想図ではないでしょうか。

呪文のように「将来のため」と口にするけれども、現在と将来のつながりなんてほとんど知らないと思いませんか。

障害児は勝手に成長しない? そんなことない、みんな自分のスピードで成長しています。

現在の時間を犠牲にして将来のために苦しい練習をしなくても、いま楽しくできることの先に成長があるはずです。

もっと いま を生きたほうが良い。将来のためではなく。

成長のために、将来のために、ではなくて、いまやりたいこと、いま楽しいことを優先したほうが良いと思います。

どんな子にもあるよ、得意なことも、苦手なことも。

楽しくない今日の延長に、楽しい未来があるわけない。まわりの子どもたちと同じように、いまを楽しませてあげたらいいのよ。

まだまだ子どもなんだから。どんな選択をしたとしても、未来はひとつじゃない。

ほな、また(・ω・) よしなにー。

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