まだまだ人間的には夏の暑さなのに、植物たちは秋を感知して種類が入れ替わってきた。どうやって季節を感知しているのかを考えた、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC Sousuke48さん
【植物はどうやって季節を感知しているのだろう?】ちょっとした疑問
まだまだ暑いですね。このような状況ですので、まだまだアサガオが咲くだろうと期待していたのですが、すっかり枯れてしまいました。
代わりにコスモスが生い茂り、いまにも咲きそうです。
(・ω・) 人間的には、まだ秋じゃないけど
家庭菜園用の種の袋には「最適温度」なるものが記載されています。だから、わたしは植物の発芽や成長には温度が大事なのだと思っていました。
ところが、実際の植物は暑さにそれほど影響を受けず、例年通りの時期に発芽して、草を伸ばしています。
なぜなんだろうか? と気になったので、調べてみました。
家庭菜園やガーデン系サイトをネットサーフィンしたところ、植物の発芽や成長には、温度だけではなく「昼の長さ」が重要なのだという記載を見つけました。
トマト、ナス、ピーマン、スイカなど夏が旬の野菜は昼が長い(日照時間が長い)日も好むものが多いようです。
ちなみに、2024年で日照時間が最も長い日は、6月21日(金)の夏至の日です。
思い返してみると、6月頃はアサガオのツルが急激に伸びていたのですよ。
(・ω・) これから本格的な夏がくるから、どんどん伸びるぞ!
このままいけば完璧な緑のカーテンができるとわくわくしていたところ、急に伸びなくなって、ぼちぼちの長さのアサガオにおさまりました。
失速したなと残念がっていましたが、だんだん昼の長さが短くなっているのだから、植物にとっては予定通りだったのですね。
ということは夏の野菜を育てたかったら、本格的に暑くなる前の4月や5月に植えないと駄目なのでしょうか。
(・ω・) 暑くなってから夏野菜を育てようと意気込んでるようじゃ、遅いってことよ。
実際に7月になってからトマトの苗を植えて枯れてしまった年もあります。
園芸店には夏のあいだじゅう苗を置いてあるけども、ちょうど植える時期だから置いてあるわけじゃない。と、ある園芸ブログに書いてありました。
(・ω・) そうやったんか! と思って。目からウロコ。
そういえば、同じ土で同じ野菜を育てると「連作障害」になって上手く育たないらしいことも、うっすら気づきました。
10年以上も家庭菜園をしていますが、なんとなく野生の勘で育てています。調べてみると、いろいろ気づくことがありますね。
ほな、また(・ω・) よしなにー。