子どもが虫好きだというみなさん、水生昆虫の飼育だけはなんとしても阻止しましょう。っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC grandyphotoさん
【水生昆虫を飼うとゴキブリがやってくる】子どもの昆虫飼育に注意
ファーブル昆虫館に行ったときに、そうやったんか! と気づいたことについて。
「息子が昆虫飼育を始めてから、ゴキブリが増えたような気がするんです」という話をチラッとしたところ、目から鱗の情報をいただきました。
ゴキブリは水生昆虫に寄ってくるんだって!
カブトムシやクワガタ、バッタ、カマキリなど地上で暮らしているものにはそれほど寄ってこないけれども、水生昆虫を飼うとあっという間にゴキブリと遭遇するそうです。
スタッフさんの考察によると、水生昆虫は肉食のものが多くて匂いが発生しやすいからではないかと。
(・ω・) そういえば母の実家で見たタガメ、強烈な匂いを発していたなあ。
半乾きのタオルのように、水気があると匂いが発生しやすいのかもしれません。
昆虫標本を作るときも、カブトムシやクワガタなどは虫に食われてしまうことはあまり無いから、そのまま置いとくだけで標本のような状態になり、長期保存ができるそうです。
一方、水生昆虫は油断すると虫が集まって食べ尽くしてしまうので、かなり難しいのだそう。
たしかに子どもの体験教室でも、主にカブトムシとクワガタのものが多い印象です。そういう理由だったのかと、勉強になりました。
さて、我が家でゴキブリが目撃されるようになった時期と息子が水生昆虫を飼い始めた時期は、完全一致です。
もう10年近く住んでて一度もゴキブリが出たことがなかったのに、なんでや、と思っていたら、ちゃんと理由があったのですね。納得しました。
子どもが虫好きだというみなさん、水生昆虫の飼育だけはなんとしても阻止しましょう。
ほな、また(・ω・) よしなにー。