療育のママ友というより、ママ友全般に気をつけた方が良いですね。地域の広報誌に掲載していないような集まりには参加しないほうがいいです、っておはなしです。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。
画像提供:写真AC 豆乳ラテさん
【療育ママ友には気をつけよう】宗教の勧誘
療育のママたちと交流がなくなって悲しい的なことを先日書きましたが、ちょっと思い出したことがあったので書いておこうと思います。
集団療育を利用するときに同意書を書く必要があります。そのなかに(ん?)と手が止まる質問がありました。
それが「宗教の勧誘をしない」という項目でした。
(なんだこの項目は……?)と思いつつ、そのままサインをしたのです。
年中の1年が無事に終わり、集団療育のクラスは解散しました。その後、久しぶりにみんなで療育施設のそばにある公園に集まったときです。
ひとりのお母さんが集団療育みたいに悩み事を話したりできるところがある。と話し始めました。
障害のある子を育てる親の会みたいなものだというので、そうなんだなと思って、のんきに聞いていたのですが、空気が重くなりまして。
アスペルガー症候群で空気の読めないわたしが異常事態を感じる程度に空気が重くなったわけです。
ええ、そうです。宗教の勧誘です。
ノルマのためとかではなく、本当に良いと感じているから、勧めてくれているのだろうなと感じました。
集団療育で毎週会っていたときは、いつも不安そうな顔をしていましたが、そのときは穏やかな表情でした。宗教を信仰し始めたことで、心が救われたのだろうなと思いました。
しかし、当時は宗教の問題が頻繁にテレビで放送されている時期でもあったので、よくないことに誘われているような気分になりました。
わたしの祖母も熱心に宗教活動をしていました。宗教すべてが悪いものでは無いというのも知っていますが……
そうだな、あのニュースがなかったら、障害のある子を育てる親の会みたいなものに参加してみようと思ったかもしれないですね。集団療育に通うなかで障害のある子を育てる親同士で話すと気が楽だなと感じていたので。
障害児を育てるなかで心が疲れ切って、相談する人がいなくなったとき、そういった団体に、よく知っている人から誘われたら、気軽に見学に行ってしまう気持ちも理解できます。
わたし自身、集団のなかではなくて、1対1で誘われたら、本当に参加してたかもしれないですね。
障害のある子を育てる親でと言われると仲間意識をもつので悪意を持って誘われていると思わないし、本当に悪意なく誘っているような気がするんです。たぶん本当に良いと思ったんでしょう、その人は。
いやしかし、宗教と言わずに「障害のある子を育てる親の会みたいなもの」という表現をした点については、問題があると思います。
やっぱり悪意あったんか?!
どういう集まりなのか結局よく分からないのですけども、療育のママ友からのよく分からない集まりへのお誘いはトラブルを避けるためにも断るのが良いのかなあと思います。
このときは断ったのですけども、息子が1歳ぐらいのとき、近所のママ友に「子育ての相談をできるところ」と誘われて集まりに参加してしまったこともあるんですよ。笑
また機会があれば書くかもしれません。
療育のママ友というより、ママ友全般に気をつけた方が良いですね。地域の広報誌に掲載していないような集まりには参加しないほうがいいです。
では、また(・ω・) よしなにー。