苦しいときも、楽しんでいい。一日の大部分が苦しい時間であったとしても、楽しい気持ちになる時間があっても良い。全然、矛盾してない。という話です。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC アディさん
【落ち込んでいる人が24時間落ち込んでいるわけじゃない】
昔々、勤務していた会社に、メンタル疾患で休職している人がいました。人間関係に問題があると噂になっている部署だったので、わりと同情している人も多かったのですが、状況が一変する出来事がありました。
休職している方が、SNSに「旅行中!」と書いているのが、発見されたからです。
多くの人が怒っているなかで、過去にメンタル疾患で休職したことがある同じ部署の上司が語った言葉が印象に残っています。
「落ち込んでいる人が24時間落ち込んでいるわけじゃないからね」
休職する直前は本当に顔色が悪かったし辛かったのだろうけど、いまは元気になってきたんじゃないの。元気が出てきたのだったら、良かったんじゃないのかな。
という意見があり、休職した人の行動について、いろいろな見方があるんだなと勉強になりました。
それで、現在版わたしは、落ち込んでいるわけですけれども、24時間落ち込んでいるわけではなくて、落ち込んでいない時間もあるんですよ。
こっちでは落ち込んでいると話して、こっちではけっこう楽しく過ごす時間があって、違和感を覚えながら暮らしています。
(・ω・) どう甘く見積もっても、落ち込んでいない時間があるんや。
わたしが何をやっていても咎める人はいないけれども、勝手に被害妄想を繰り広げ、落ち込んでいるのに、人生を楽しんじゃって良いのかな。と不安になる瞬間があります。
そんなときに「落ち込んでいる人が24時間落ち込んでいるわけじゃないからね」って言葉を思い出しました。
矛盾してるわけじゃなく、どっちも本物のわたし。
苦しいときも、楽しんでいいと思う。一日の大部分が苦しい時間であったとしても、楽しい気持ちになる時間があっても良いのよ。
全然、矛盾してない。
もしも、わたしがおでんだったら、一箇所だけ味が違うところがあったらあかんけど、わたしは人間だから一部に成分違いのところがあっても全然良い。矛盾してない。
と、思いました。
ほな、また(・ω・)よしなにー。




