【蝶と蛾は何が違うのだろうか?】オオミズアオ、ちょっとした疑問

「オオミズアオ」という幻想的で美しい蛾を見つけたことをきっかけに、蝶と蛾の違いを調べてみた、っておはなしです。

こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC kancyanさん


 【蝶と蛾は何が違うのだろうか?】オオミズアオ、ちょっとした疑問


夏休みに、実家に帰ったときのことです。息子と虫取りをしていると、薄暗い林のなかで、大きな白い蝶を見つけました。

ティッシュが舞うように、ふわふわふわッと飛んでいるので、簡単に捕まえられると思ったのに、まったく捕まらず。

見たことがない蝶です。自宅に戻ってから昆虫図鑑で確認してみると、これは蝶ではなく蛾でした。

オオミズアオ。幻想的でキレイな蝶でした。間違えました、「蛾」でした。

「蝶と蛾は何が違うの?」と疑問に思ったので、調べてみました。

調べる前に、まず想像を。

母は「羽がキレイなものが蝶で、キレイじゃないのが蛾だと思う」と言うと、息子は「おばあちゃんの家で見た蛾は、黄緑色でキレイだった。でも蛾って言ってた」と言います。

たしかに。わたしの地元には、黄緑や水色のキレイな蛾がいます。

どうして、わたしは、それを「蛾」だと思っているのだろうか。

「夜に網戸にくっつく虫は蛾だと思ってる。蛾は夜に活動して、蝶は昼に活動するのかも」と言うと、息子も納得した様子。

図鑑を見比べた息子は「アゲハチョウとか、蝶は羽が閉じたところで花にとまっている気がする。蛾はベタってくっついてる」と発見しました。

改めて調べてみたところ、息子が想像した蝶と蛾の違いが正解のようです。(他にもいろいろ違いがあるけど、今回は割愛)

さらに、こんな発見も。

「カマキリが好きな虫、ママとパパが蛾って呼んでる虫も、蛾じゃなくて蝶なんじゃない? 羽閉じてとまってるやん」

えー!!! 

ネットで検索したところ、息子の予想は正しく、我々夫婦が「カマキリが好きな蛾」と読んでいた虫が「セセリチョウ」という立派な蝶でした。

セセリチョウは、アゲハチョウやアオスジアゲハのように優雅に飛び回る姿は見たことがないので、蛾なのだと思い込んでいました。

そういわれると、昼に活動しているし、羽を閉じたままとまっているし、蝶の特徴と一致していますね。

虫取りで見かけたオオミズアオは薄暗い林のなかで、羽を大きく広げてとまっていたので、こちらも蛾の特徴と一致していますね。

オオミズアオは成虫になってから1週間程度で死んでしまうため、幸運をもたらず蛾と呼ばれているそうです。

(・ω・) 良いことがあるかもしれません

ほな、また。よしなにー。

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