不登校で眠れなくなった息子と過ごす夜に考えたこと。学校に行ってないんやから、夜に寝て朝に起きる必要ないよなあ。と思ったという話です。
こんばんは、はたのんです。このブログは、アスペルガー症候群はたのんママが、発達凸凹のある息子(自閉症スペクトラム)といっしょに成長する記録です。

画像提供:写真AC GreenTreeさん
【夜に眠れないなら、夜に寝るのは諦めよう】不登校で睡眠薬を飲む前に
息子は、このところ嘔吐を繰り返していました。主治医から、次は睡眠が乱れてくると聞いていましたが、予言された通り、息子は眠れなくなっていきました。
新しい主治医からは、睡眠薬を飲むという方法がある。という提案を受けました。
睡眠が確保できなくなっていくと、メンタルがいっそう悪くなるから、睡眠薬を使ってでも夜は寝たほうが良い。と。
睡眠薬は、現在服用しているエビリファイに比べると副作用が強く出る可能性があったり、途中でやめることが難しかったりする、少し気難しい薬だそうです。
それで考えたんですよ。
学校に行ってないんやから、夜に寝て朝に起きる必要ないよなあ。と。
夜に眠れんのやったら、朝に寝たら良いやん。どうせ用事は無いんやし。
そやな。夜に眠れんのやったら、夜に寝るのは諦めよう。と、おもてさ。
ずっと起きてたら、いつか寝るでしょう。人間は寝なくても生きていけるようにはできていないのですから。
夫と話しあって、とりあえず、睡眠薬の服用は保留にして、様子見をすることにしました。
眠れなくなった不登校の息子とビデオを見たり、夜空を眺めながらカルピスを飲んだり、なんだかんだダラダラ。
久しぶりにアニメ映画を見ました。ミニオン、トイ・ストーリー、3歳頃に好きだったアニメ。
しばらくそんな感じで過ごしていたら、息子は、また9時前に寝るようになりました。
同じ頃、繰り返していた嘔吐も減少。近頃は、まったく吐いてないです。
気持ちが以前より穏やかになってきたのかもしれません。良かったのう。
涼しくなってきたので、前の主治医がオススメしていた「散歩」も始めました。
いまは何でもネットで買えて、自宅まで届きます。でも、何かを買うときのわくわくする気持ちまでは買えません。だから、散歩に出かけて、パンやコロッケを買うとか、ジュースを買うだけでも、満たされる気持ちになります。
このところ、自宅から出ることができなかったので、余計に。
明日は唐揚げオニギリを作って、少し遠くまで散歩する予定。だから、きょうは早く寝る。
ほな、また(・ω・) おやすみー。







